3Dイヤースキャナー

某メーカーから近日に外耳道内を3Dレーザーでスキャンして、瞬時にデータ化するシステムが登場するとの案内がありました。

どのようなシステムかはまだ不明ですが、通常はシリコンで採取する耳型が3Dスキャンで出来るようになると思います。

既にカスタムIEMの業界では一部導入されている技術ではありますが、イメージとしてはこのようなシステムかと思われます。

では、このような3Dイヤースキャナーのメリットは何があるのでしょうか。

以下のメリットが考えられます。

1.耳型を店舗からメーカーに送付する必要が無くなるので、オーダーメイド補聴器の納期が短くなる。

2.万が一の耳型採取時の事故のリスクが無い。

3.データが店舗側でも保存できる。

4.耳型採取の技術力の差が出ないので、より正確な耳型で補聴器の作成が出来る。

などが挙げられます。

いずれにしても、詳細につきましてはメーカーでの説明の後にブログ掲載します。

2018年日本国内補聴器出荷台数

一般社団法人日本補聴器工業会が発表した2018年の国内補聴器出荷台数は585,255台となりました。

2017年の国内補聴器出荷台数は、562,747台でしたので、台数にして22,508台の増加で、前年比4.5%の増加となります。

このペースで出荷台数が伸びてくれば、来年は年間60万台の大台を超えそうな勢いです。

最近の傾向としては、耳かけ型補聴器が大きく伸びています。

これは、目立ちにくいRICタイプの耳かけ型補聴器が人気であったり、充電式補聴器が耳かけ型補聴器が殆どであることが要因の一つかもしれません。

半面、耳あな型補聴器は減少傾向にあります。

詳しい数字は日本補聴器工業会のサイトをご覧ください。

みえる電話?

電話の音声は通常耳で聞くしかありませんが、電話の音声が見える方法があります。

それは、「みえる電話」です。

どのようなものか分かりやすく解説した動画があります。

スマートフォンで使用するアプリに「みえる電話」があります。

通話相手の言葉をリアルタイムに文字に変換して、スマートフォン画面に表示してくれる便利なアプリです。。 難聴者をはじめとした、相手の言葉を聞き取るのが難しいと感じている方にお勧めです。

電話は確かに気軽で便利な機器ですが、聞き分ける力が落ちてくると、

会話が一方通行

言ったことが相手に伝わらない

何を言っているのか分からないので電話に出ない

などの問題があります。

また、メールやFAXなど文字で伝える方法がない連絡先もあり、電話でしか対応していないお店や病院などあります。

例えば、こんな場合に困ります。

詳しくは、NTTドコモ のサイトをご覧ください。 

近~中距離ワイヤレス充電の補聴器

現在充電式補聴器が各種発売されています。

しかしながら、充電器にしっかり差し込む必要があったり耳かけ型補聴器しか使えなかったりまだ改善すべきことはあります。

先日のアメリカでのコンシューマー・エレクトロニクス展示会で注目された機器がありました。

近〜中距離ワイヤレス充電が出来る補聴器です。

イメージ画像

メーカーの説明では、充電器から90cm離れた場所でも補聴器の充電が出来るそうです。

普通は充電器の上に補聴器を置くことで十分ですから、この技術を活用すればオーダーメイドの耳あな型補聴器も充電して使用出来そうです。

発売が早く決まればいいですね。

夜光イヤモールド

補聴器用のイヤモールドは最近ではカラフルな色が増え、オシャレになってきました。

そんな中で、店主が最近注目しているのは、「夜光イヤモールド」です。

色のイメージはこんな感じです。

明るい所では、こんな色です。

暗い所では、こんな感じに発光します。

暗いところで補聴器を探す時や、夜道を歩く時の目印などいろいろな用途で役立ちそうですね。

耳かき(耳掃除)は必要ですか?

時々耳かきについての質問をいただきます。

基本的には大人の場合は、耳垢は自然と排出されるので、耳かきの必要はありません。

但し、赤ちゃん、高齢者、生まれつき外耳道が狭い人、耳の手術を受けて外耳道の構造が通常と異なる人などでは、耳垢が自然に排出されにくいので、耳掃除が必要な場合があります。

また、粘っこい耳垢が出る方(日本人のほぼ2割)の場合は、自然に耳垢が排出されなくて耳掃除が必要な場合もあります。

加えて、高齢者の場合、耳の自浄作用が低くなったり、耳あかが硬くなったりすることで、奥に詰まってしまうこともあります。時々耳垢が大量に溜まって耳が聞こえにくくなった状態「耳垢栓塞(じこうせんそく)」になり、聞こえにくくなっている方も見受けられます。

また、補聴器を装用している方の場合、補聴器の耳せんやイヤモールドなどで、外耳道が塞がりますので、耳垢が自然に排出されにくく時には耳栓などで耳垢を奥に押し込んでしまうこともありますから、時々耳掃除をした方がいいでしょう。

以上のように、基本耳掃除は必要ありませんが、必要と思われる場合は綿棒などを耳から1cmほど入れてやさしく掻き出す程度で十分です。

補聴器の紛失保証

最近、「補聴器を紛失したのですか、何か保証はありますか?」「補聴器の保険はありますか?」などの紛失に関する質問がよくありました。

そこで、今回は補聴器の紛失保証についてまとめたいと思います。

各メーカーの保証内容は以下の通りです。

1.リサウンド

保証内容

紛失又はお使いのお客様の過失による損傷の場合、既定の回数に限り無償で同等品交換又は修理対応をします。

対象シリーズ:リサウンド・リンクス クアトロ、リサウンド・リンクス 3D、リサウンド・リンクス2、リサウンド・エンヤ(2を除く)

保証年数や保証回数はクラス毎に異なります。最長で2年・2回となります。

当店取り扱いメーカーの中では一番良心的な保証内容だと思います。また、対象シリーズ以外の器種でも、1台当たり30,000円を購入時に払えば紛失・破損保証オプション1年が適用されます。

2.フォナック

保証内容

紛失・盗難・全損時リニューアルサポート

購入から1年まで割引率50%で購入できます。購入から2年まで割引率30%で購入出来ます。

対象クラス:プレミアム、アドバンス

有償での対応になりますし、ハイクラスの補聴器が対象になります。

3.シグニア

保証内容

補聴器を紛失した場合、購入から1年間・1回に限り無料で同一製品を提供します。

対象補聴器 : 7Nx、5Nx、7px、5px

ハイクラスの補聴器に限定されていますし、1年間限定です。

以上のことから紛失に関してはリサウンドが一番良心的だと思いますので、紛失面が不安な方はリサウンド補聴器を推奨します。

充電式補聴器はどれがいいですか?

以前、「充電式補聴器はどれがいいのか」について述べましたが、各社新製品の発売もあり、以前の評価が陳腐化しました。

そこで、2018年12月現時点での当店取り扱いメーカーでの充電式補聴器の特徴(充電機能に限定)をまとめたいと思います。

1.リサウンド

リサウンド・リンクス クアトロ

resound quatro zyuu

非接触式なので、充電方法が簡単ですし、取り出せばすぐにそのままで使用できます。また、充電器本体に充電も出来るので1週間程度ならコンセントに差さなくても充電出来ます。現時点では充電に関しては一番の推奨補聴器です。

リサウンド・リンクス 3D

リサウンド・リンクス3D充電タイプ

充電器にしっかり差し込むタイプです。ですが、充電器から外せばそのままで使用できます。充電池の交換が簡単に出来ますし、万が一の充電忘れの際には、空気電池でも使用できます。充電池の寿命が短い点と防水面では見劣りします。

2.フォナック

ボレロ B-PR

オーデオ B-R

ナイーダ B-R RIC

3つのタイプで発売されていますが、充電器に関してはほぼ共通です。

フォナックの場合は、充電器から取り出しただけでは補聴器を使用出来ません。押しボタンでスイッチを入れる必要があります。この点が異なる点です。また、差し込み式なのでしっかり充電器に差し込む必要があります。但し、オプションで持ち運びに便利な予備用充電パックやコンパクト充電器もあります。

3.シグニア

ピュア チャージ & ゴー Nx

モーション チャージ & ゴー Nx

セリオン FL

3タイプありますが、充電器は共通です。

Motion Charge&Go Nx

非接触式なので、取り出して直ぐに使用できます。但し、充電器自体に充電することは出来ませんのでコンセントに必ず繋ぐ必要があります。

今回は充電器の機能に限定して各社の特徴の比較をしています。ですので、補聴器自体の性能の比較はしていません。ご了承下さい。

リサウンド・スマート3DアプリをAndroid端末で使うには

意外と知られていませんが、実はリサウンド・スマート3DアプリはAndroid端末でも使用できます。

但し、条件があります。

まず、使えるAndroid端末は以下の機種です。

 

  • Samsung Galaxy S9+
  • Samsung Galaxy S9
  • Samsung Galaxy S8+
  • Samsung Galaxy S8
  • Samsung Galaxy S7 edge
  • Samsung Galaxy S7
  • Samsung Galaxy S6 edge
  • Samsung Galaxy S6
  • Samsung Galaxy S5 mini
  • Samsung Galaxy S5
  • Samsung Galaxy S4
  • Samsung Galaxy Note 9
  • Samsung Galaxy Note 8
  • Samsung Galaxy Note 5
  • Samsung Galaxy Note 4
  • Samsung Galaxy Note 3 NEO
  • Sony Xperia Z3
  • Doro 8030
  • Google Pixel XL
  • HTC 10
  • HTC One M8
  • HTC One M9
  • Huawei Mate M8
  • Huawei P9
  • LG G3
  • LG G5
  • LG V20

 

また、Android OSバージョン5.0  –  Lollipop以降が対象になります。

 

加えて、電話のダイレクト通信やストリーミングは出来ません。中継器として携帯ユナイトⅡを使用すれば可能になります。

 

では、リサウンド・スマート3Dアプリは何が出来るのでしょうか?

まずは、アプリのイメージ画像です。

リサウンド・スマート3Dアプリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アプリで出来るのは、

・プログラム変更

・音量調節

・電池残量確認

・ワイヤレスアクセサリーの音量調節

・詳細設定

・お気に入り設定

・補聴器を探す

です。

 

自分である程度臨機応変な調整をしたい方には、ぜひ使って欲しいアプリです。

 

注意: 使えるのはリサウンド・リンクス クアトロ と リサウンド・リンクス 3D と リサウンド・エンツォ 3D です。

 

 

 

 

 

 

 

Motion Charge&Go Nx はここが凄い!

シグニア補聴器の新製品「Motion Charge&Go Nx」が2018年11月22日より発売となりました。シグニアNxシリーズの充電式補聴器としては、Pure Charge&Go Nx に続いての登場となりますが、どこが凄いのでしょうか?

 

まずは、形状です。

こんな形の補聴器になります。

Motion Charge&Go Nx

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軽度〜高度難聴向け耳かけ型補聴器で、非接触型充電式となっています。

非接触型充電式なので、簡単に充電できて電源の入り切りの動作も不要なのでとても便利です。従来のPure Charge&Go Nxですと、付属のチューブが細いため、高齢者の場合取扱いが難しいケースや耳垂れ等により使用できないケースがありました。今回のMotion Charge&Go Nxでしたら、耳かけ型なのでその心配はいりません。

気になる価格は以下の通りです。

 

7Nx  1,103,200円(両耳)573,200円(片耳)

5Nx    803,200円(両耳)423,200円(片耳)

3Nx    623,200円(両耳)333,200円(片耳)

 

となります。

 

もちろん性能においては、シグニアNxシリーズの機能を全て活用できますので、

テレビ音声を直接補聴器で聞いたり(ストリームラインTV使用)、電話(iPhone)の音声を直接聞いたり出来ます。

 

ですので、

とにかく扱いやす補聴器を使いたい方

テレビや電話をしっかり聞きたい方

などにはお勧めです。