某メーカーから近日に外耳道内を3Dレーザーでスキャンして、瞬時にデータ化するシステムが登場するとの案内がありました。
どのようなシステムかはまだ不明ですが、通常はシリコンで採取する耳型が3Dスキャンで出来るようになると思います。
既にカスタムIEMの業界では一部導入されている技術ではありますが、イメージとしてはこのようなシステムかと思われます。

では、このような3Dイヤースキャナーのメリットは何があるのでしょうか。
以下のメリットが考えられます。
1.耳型を店舗からメーカーに送付する必要が無くなるので、オーダーメイド補聴器の納期が短くなる。
2.万が一の耳型採取時の事故のリスクが無い。
3.データが店舗側でも保存できる。
4.耳型採取の技術力の差が出ないので、より正確な耳型で補聴器の作成が出来る。
などが挙げられます。
いずれにしても、詳細につきましてはメーカーでの説明の後にブログ掲載します。