会議だけ困る・講演会だけ困る方へ

軽度難聴くらいの方ですと、日常生活ではあまり不自由を感じないので、まだ補聴器は使いたくない方も結構いらっしゃいます。

勿論補聴器の早期装用でお勧めしたい処ですが、今回は「会議だけ困っている方」「講演会だけ困っている方」に向けて便利な機器を紹介したいと思います。

今回紹介する機器は、

「ベルマン ドミノ・プロ」(価格 156,600円 税込)です。

簡単に申し上げると、受信器と発信器がセットになった集音器です。

こんな形をしています。

ベルマンドミノ・プロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使い方としては、講演会の場合は、講演者の胸ポケットに発信器を取り付け指向性のマイクを有効にすれば、離れた場所の受講者の受信器で音量と音程を調整しながらクリアな音声を聞くことができます。

こんなイメージです。

講演会

 

 

 

会議の場合は、会議室などで、発信器を会議机の離れたところに置いて無指向性のマイクを有効にし、自分の近くに受信器を置いて無指向性マイクを有効にすれば、広い会議室での議論も聞くことができます。

 

こんなイメージです。

会議

 

また、別売りの音声認識用のケーブルを使えば、UDトークなどで文字として表示することも出来ます。つまり、パソコン又はスマホで会議の議事録の作成も可能です。

参考動画です。

 

 

また、受信器と送信器がそれぞれ集音して、受信器で両方が聞こえますからかなり聞こえやすくなります。

 

このように補聴器以外でも聞きやすくする方法はあります。

しかし、理想は聴力に合わせた補聴器を装用して聞くことが一番だと思います。

 

 

 

 

 

 

リサウンド・リンクス3D充電タイプはどこが便利なのか

2018年2月1日に発売となった「リサウンド・リンクス3D充電タイプ」は一体どのような補聴器でしょうか?

店主なりに従来のリサウンド・リンクス3Dとの違いをまとめてみたいと思います。

 

 

まず、形状と充電器ですがこんな形をしています。

 

リサウンド・リンクス3D充電タイプ

 

 

補聴器自体は外耳道内レシーバ耳かけ型(RIE)になります。

性能等につきましては、リサウンド・リンクス3Dの各シリーズに準じますので割愛しますが、気になる価格は以下の通りです。

リサウンド・リンクス3D 9 両耳価格 930,600円 片耳価格 527,800円

リサウンド・リンクス3D 7 両耳価格 642,600円 片耳価格 367,800円

リサウンド・リンクス3D 5 両耳価格 444,600円 片耳価格 257,800円

いずれも充電キットを含めた価格です。

 

今回の充電タイプの特徴としては、空気電池併用タイプが挙げられます。

万が一充電を忘れても空気電池で使用が出来ます。 ここが、通常の充電タイプと異なるところです。

通常の充電タイプは電池ケースの開閉が出来ませんが、リサウンドの場合電池ケースの開閉で電源の入り切りが出来ますし、充電池の交換も自分で出来ます。

但し、充電池寿命が約1年なので、1年ごとに充電池(6,480円)の交換が必要になります。

充電方法は以下の動画を参照ください。

 

電池の交換方法は以下の動画を参照ください。

 

 

使用可能時間の目安は、通常の使用であれば4時間充電で16時間使用できます。ワイヤレス機器をご使用の場合はワイヤレス機器の使用時間分短くなります。

 

電池の購入が面倒な方、電池の交換が苦手な方、簡単に補聴器を使いたい方などにはお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固定電話の音声を文字化して聞くには

最近ではスマートフォンと補聴器の連携がいろいろな形で出来るようになり、電話が苦手な方には便利な時代となりました。

しかし、従来の固定電話になると補聴器との連携できる機器があまりないので、

「相手が何を言っているのか分からない!」

「話が一方通行で言いたいことが伝えられない!」

「音量を上げても、何を言っているのか分からない!」

などのお声がありました。

 

そこで、今回紹介したいのは「テレホンテキスト(23,760円 税込)」です。

このような機器です。

テレホンテキスト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使用イメージとしてはこんな感じです。

テレホンテキスト使用方法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電話機と受話器の間に「テレホンテキスト」を取り付けます。次にUDトークなどの音声認識アプリ をインストールしたスマホ又はタブレットを繋げばそれで準備完了です。

一般のビジネスフォンやファックス兼用電話機でも使用できます。

音声の文字化はこんな感じの動画になります。

 

 

 

 

 

固定電話の音声を文字化して聞きたい方には「テレホンテキスト」の使用をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

補聴器でハンズフリー通話をするには

最近では、各種ワイヤレス機器を使用して携帯電話音声を補聴器で聞くことが出来るようになってきました。

しかし、

「Androidスマホなので、ダイレクト通信が出来ない。」

「聞くのは補聴器で聞けるが、話すのはスマホマイクなので使いにくい。」

「スマホに中継器は面倒。」

などのお声がありました。

そんなお悩みをお持ちの方に朗報です!

 

1月18日に発売の「フォナック オーデオ B-ダイレクト」なら上記問題は解決できます!

 

まず、こんな補聴器です。

オーデオB-ダイレクト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その特徴は

1.あらゆる携帯電話・スマホとダイレクトに繋がる。それもハンズフリーで。

iPhone、アンドロイドスマホ、フィーチャー・フォンを含むBluetooth対応の携帯電話でしたら、ダイレクトに繋がります。しかもハンズフリーです。着信があれば、補聴器本体の押しボタンを押せば携帯電話を取り出すことなく通話できます!(街でよく見かけるヘッドセットを耳に装用して話しているイメージがハンズフリーです。)

英語版ですがイメージ動画です。

 

 

2.テレビも聞こえやすい

別売りのテレビコネクター(18,000円 税抜)を使用すれば、テレビ音声をワイヤレスで聞けます。しかも、一度ペアリングすれば、テレビの電源を入れると自動的に補聴器と繋がります。

 

3.アプリで補聴器の調整が出来る

フォナック リモートアプリを使用すれば、プログラムの切り替え、音量調整、環境音バランス調整など手元で出来ます!

 

価格は以下の通りです。

B90(プレミアム) 片耳 520,000円

B70(アドバンス) 片耳 370,000円

B50(スタンダード)片耳 270,000円

 

ハンズフリー通話の便利さは一度体験されてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

シグニアNx(Signia Nx)はここが凄い!

本日からシバントス株式会社から発売となる新製品補聴器「シグニア Nx」は一体どのような補聴器でしょうか。

どこが新しいのでしょうか。

そのような疑問にお答えするまとめをしてみたいと思います。

 

形状

形状は以下の通りです。

Signia Nx

 

 

 

 

耳かけ型が3器種あります。

大きさを気にする方は、Pure312 Nx、電池寿命を気にする方は、Pure13 Nx、取り扱いし易く便利な補聴器を希望の方は、Motion13 Nxがお勧めです。

 

価格

3クラスあります。

7Nx 両耳価格 1,020,000円 片耳価格 510,000円

5Nx 両耳価格   720,000円 片耳価格 360,000円

3Nx 両耳価格   540,000円 片耳価格 270,000円

クラス毎の性能の差は今回は割愛します。(Primaxシリーズに準じます。)

 

新しい機能

シグニアNxの機能

 

 

 

 

 

 

 

1.OVP

一言で言えば、「自分の声の違和感を最適に音声処理してくれる機能」です。恐らく補聴器業界では初の機能だと思います。

具体的には補聴器が「自分の声」を記憶することで、「自分の声」だけを低減して他の音声(相手の声)は聞きやすく増幅します。これにより、自分の声の違和感が低減され、補聴器の装用効果も上がります。

今まで自分の声の問題で、補聴器が適用されなかった方や聞き取りが悪くなっていた方にはお勧めの機能です。

 

2.Nxチップ・Nxマイク

自声処理機能を高速で処理し、小型化されたNxチップと従来のマイクに比べ4倍大きくなったNxマイクは格段に音質を向上させます。それにより、音声がよりクッキリ分かりやすいとの評価をいただいています。

 

3.テレビ・電話

Bluetoothで直接補聴器で音声が聞けますので、テレビや電話が聞こえやすくなります。但し、テレビは別売りのストリームラインTV(30,240円)が必要です。

 

以上がおおまかなまとめです。

ご興味をお持ちの方は、実際にご自身の耳で体験してみることをお勧めします。

デモ器は事前予約が必要になりますので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りの人の協力は必要です!

家族の方が補聴器を初めて使用する際に、家族の方に申し上げたいのは、

「家族の協力は必要です!」

ということです。

 

例えば、

 

周りの方へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな内容です。

 

1.耳もとの大声はやめる。

音は補聴器が大きくしてくれます。大きすぎる声はかえって響いて聞き取りにくくなることがあります。

2.正面から口元を見せて話す。

話を聞くには耳だけでなく目からの情報も大切です。口の形や顔の表情は声を判別するのに大切な情報です。今の時期はマスクを使用される方も多いのですが、マスクを外して話してあげると聞き取りしやすくなります。

3.ゆっくり、はっきり話す。

難聴の方は早口は苦手です。少ない音情報で聞き取りをしますので、音の理解には時間がかかります。

4.言い直しや言い換えをする。

上手く聞き取れていないときは、もう一度繰り返したり、言い換えてみてください。

5.静かな環境で話す。

難聴になると周りの雑音・騒音に対して会話の方が十分に大きくないと、良く聞き取れません。近づいて話すことも大切です。

 

よく、「補聴器を付ければ直ぐに全てが聞きやすくなるはずだ!」と思い込んでいる方がいますが、決してそうではありません。

周りの方は上記ポイントを考慮して、本人様が補聴器を使いこなせるよう暖かく見守ってください。

 

とにかく小さく目立たない耳あな型補聴器を

2018年がスタートしました。

新年を迎え、「今年こそ補聴器を使っみようかな?」とお考えの方もいらっしゃると思います。

しかし、補聴器は

「目立つ!」

「カッコ悪い!」

「年寄りっぽい!」

など悪いイメージをお持ちの方が多いのも事実です。

 

そこで、今回紹介したいのは、「とにかく小さく目立たない耳あな型補聴器」です。

 

その名は、「フォナック バート B-チタン」です!

 

ここに一つの写真があります。

 

 

バート B-チタン

 

 

 

 

 

上が「フォナック バート B-チタン」です。

下が、通常のCICタイプの耳あな型補聴器です。

 

大きさの違いは一目瞭然ですね。

メーカーの説明によれば、「チタン素材のシェルにより、シェルの厚みが従来の半分になり、ICチップも従来の約60%に小型化したことで、ここまで小さく出来た!」とのことです。

 

価格は、B90(プレミアムクラス)片耳55万円、B70(アドバンスクラス)片耳39万円となりますが、大きさの問題で補聴器の装用を躊躇っていた方にはお勧めです。

 

但し、注意点もあります。

 

1.高度・重度難聴には不適合

小型の補聴器なので、原則軽度・中度難聴までが適合します。

2.ワイヤレスシステムは使えません。

とにかく小さくするために、ワイヤレスシステムは付いていません。但し、フォナック ミニコントロール(18,000円税抜)を使用すれば、音量調節やプログラムの切り替えは可能です。

 

フォナック バート B-チタンで新しい年をスタートするのもいいかもしれません。

 

 

2018年はこんな補聴器が登場するかも?

2017年も間もなく終了しようとしていますが、2018年の補聴器はどのような動きがありそうなのか店主なりに検証してみたいと思います。

 

1.耳あな型充電式補聴器

2017年は充電式補聴器元年と言えるような年で、各メーカーから充電式補聴器が登場しました。ですが、全て耳かけ型で耳あな型(オーダーメイド)はありませんでした。(既製品耳あな型はP社が発売済)

2018年は恐らく非接触型の耳あな型充電式補聴器が登場するのではないかと店主は予想します。某メーカーが2017年中に発売するのではないかとの噂もありましたが、どうも2018年にずれこみそうです。

充電式になれば、防水機能もアップしますので、防水型の充電式耳あな型補聴器も登場するかもしれません。

 

2.全てのスマホ・タブレットに直接つながる補聴器

先日のブログ記事でも紹介しましたが、Googleが Bluetooth対応 補聴器のために G.722 コーデックのサポートを Android に実装する見通しです。

既に一部メーカーでもBluetoothであらゆるスマホ・タブレットに繋げることが出来る製品を開発したみたいです。

どうも、2018年はスマホと補聴器の本格的な融合が始まる年になりそうです。

 

3.自声の問題を解消した補聴器

これも既に某メーカーから2018年の1月に発売開始されますが、他メーカーも追随しそうな補聴器です。

今まで、自分の声の問題で補聴器を使えなかった方が補聴器を使えるようになれば、補聴器市場全体にとって朗報になりそうですね。

 

 

追伸:上記内容はあくまで個人的に予想している内容であり、必ずしも実現するかの確証はありませんのでご了承ください。

 

「ロボホン」が手話通訳してくれる?

ロボット型の携帯電話「ロボホン」が手話を読み取って文字や音声に通訳してくれる機能を開発したとの報道がありました。

具体的にはこんな形の携帯電話です。

ロボホン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「ロボホン」を使用すれば、手話が分からない人でも聴覚障害者とのコミュニケーションを取りやすくなりますし、手話の勉強にも役立ちます。

「ロボホン」のカメラで写した手話の動きを人工知能(AI)が分析し、携帯電話の画面に文字で表示したり、音声で伝えたりする仕組みだそうで、現在は「こんにちは」や「楽しい」など数十語しか認識できないレベルです。

今後、認識できる語彙を3千語程度まで増やし、日常生活でのやりとりができるようにするそうで、来年には実用化の見通しです。

いずれにしても、AIの活用で便利な生活は目の前ですね。

 

Androidスマホと補聴器が直接つながるには

現在のところ、iPhoneであれば補聴器と直接つながる器種は増えてきていますが、残念ながらAndroidスマホの場合は直接つながりません。

Androidスマホの場合は、中継器などの使用で補聴器から直接通話音声や音楽を聞くことは可能ですが、

「いちいち中継器も持ち歩くのは面倒!」

「音声が安定しない!」

などのお声はありました。

 

そこで、今回「Googleが Bluetooth対応 補聴器のために G.722 コーデックのサポートを Android に実装しようとしている」とのニュースが飛び込んできました。

まず、「G.722 」とは高品質なデジタル音声通話を提供する広帯域音声コーデックで、Bluetooth対応 補聴器の他にも、普通のヘッドセットや IP 電話、デジタル電話機などでも使われています。

また、今回の情報では G.722 コーデックのサポートだけではなく、Bluetooth 対応補聴器のためのプロファイルの開発にも取り組んでいるそうです。

噂では実際にサポートするは Android P になるとのことです。

 

もし、これらが実現されれば、Androidスマホでも補聴器に直接つながることが出来ます!

ぜひ一日でも早く実現されるといいですね。