中度難聴におすすめの補聴器はどれ?その探し方を解説

まず中度難聴(中等度難聴)の目安ですが、平均聴力レベル/40dB以上-70dB未満できるだけ近くで話をしてもらわないと聞こえない、テレビのボリュームを大きくしないと聞こえない、周囲の人が何を話しているのか分からないといった具合なら、中等度難聴の可能性があります。

また参考までに、世界保健機関(WHO)の分類では、聴力レベル 26~40dBHL を「軽度」、聴力レベル 聴力レベル 41~55 dBHL を「中等度」、聴力レベル 56~70 dBHL を「やや高度」、聴 力レベル 71~90dBHL を「高度」、聴力レベル 91 dBHL 以上を「非常に高度」として います。

各補聴器メーカーのカタログでは、器種ごとに、

などのマークが補聴器に付いていますので、中等度難聴の場合は

のマークが付いている補聴器がおすすめになります。

補聴器の形状は、RIC型・耳かけ型・耳あな型補聴器いずれも適合します。

もちろん、中度の難聴に対する補聴器の選択には、専門家の意見と評価が非常に重要です。難聴の程度、原因、および個人的なニーズに基づいて、最適な補聴器を選択することが大切です。

大阪補聴器センターでは、上記のポイントを踏まえてお客様に最適な補聴器をおすすめしています。

まずは、お問い合わせ頂ければ幸いです。

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補聴器はどこで買う?大阪でおすすめ店舗の選び方

補聴器を初めて購入する際に、

「補聴器はどこで買う?」

「補聴器はどこで買うのが良いか?」

「おすすめの店舗はあるのか?」

など補聴器を買う店の選び方でお困りの方もいることでしょう。

確かに補聴器はいろいろな店で販売されています。

補聴器専門店

眼鏡店

百貨店

電器店

などです。

ですが、補聴器は医療機器であり専門性が求められる器械です。また、購入後のアフターケアも必要です。

一般的には通いやすい補聴器専門店が望ましいとは思います。

しかしながら、

近くに補聴器専門店が無い

足が悪いので、出かけるのが難しい

自宅でじっくり調整して欲しい

などのニーズがあります。

そのようなニーズにお応えするのが大阪補聴器センター吹田店です。

ご自宅に迅速に訪問して補聴器を合わせています。

補聴器のことでお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

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難聴になるとどのような状態になるのか イメージ動画

まずは聞こえる方と難聴の方のイメージ動画をご覧ください。

聞こえる方にはぴんとこない内容とは思いますが、難聴になると以下の状態が現れます。(家族を夫婦に置き換えてもいいでしょう。)

・家族との会話が上手く聞き取れず、ついつい相槌で誤魔化してしまう。

・聞こえないことで家族と喧嘩することがある。

・家族の会話に加われなくて、段々孤立してくる。

・聞こえないことで、家族との会話が無くなって来る。

・大声で会話をしているので、周りから喧嘩をしているように見られてしまう。

・聞こえに自信がないので、ついつい外出の機会が減ってくる。

・電話の会話が分からないので、電話に出ることが出来なくなる。

などの状態が挙げられます。

これは難聴の悪循環で、聞こえない→ 会話が無くなる→ 言葉の聞き取りの力が落ちる→ ますます聞こえなくなるの負のスパイラルに陥ります。

補聴器はあくまで聞こえの補助をする補装具ですから、難聴の程度が進むほど効果が少なくなります。

ですから、やはり早めの装用をお勧めします。

簡単に使えるおすすめの補聴器は充電式補聴器

補聴器も色々ありますが、「使いやすさ」をポイントに考える場合には「簡単に使える」ことも大切です。

一般的に「簡単に使える」には、

高性能な補聴器ほど周囲の音環境を分析する能力に長けていて、自動で聞こえやすい調整をします。

つまり高機能な補聴器ほど操作の必要がなく簡単に使えるということです。

出来れば最新式の補聴器がおすすめです。

次に充電式補聴器をおすすめします。

一般的な補聴器は空気電池と呼ばれる小さな電池を使用するため、電池の交換が難しいことがあります。そのため取り扱いが簡単な補聴器を希望されるのであれば充電式補聴器がおすすめです。

充電式なら電池交換がないばかりか電池を購入に行く手間も省けます。

例えば、イヤフォン型補聴器の場合ですとこのようなイメージで使用できます。

電源の入り切り・充電・補聴器の装着・取り外し

いずれも簡単に出来ます。

大阪補聴器センターでは使用者の生活に合わせた簡単な補聴器をご提案しています。補聴器の試聴体験もできますので是非お問い合わせください。

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難聴になるとからだが疲れやすくなる

難聴になると、相手の声が聞こえ難くなり、会話を理解することが大変になります。

それに加えて、日常生活の中で危険を察知する為の音も聞こえ難くなり、不安や心配な気持ちになることもあるでしょう。

つまり難聴者にとって「音を聞く」ということは、沢山の労力とエネルギーが必要なことです。

それは極度の疲労感やストレスにさらされることと同じなのです。

例を挙げれば、デンマークの社会調査研究所の調査では、難聴に悩む5人に1人以上が就職を諦めており、就労している難聴者の約15%が一日の終わりには常に疲労を感じ、のんびりと余暇を楽しむ気持ちにならないと報告しています。人はエネルギーを失うと、仕事で成果を出したり、活動的でいることが難しくなると言えます。

そこで、補聴器は、様々な環境下で会話や聞きたい音を聞き取り易くさせ、難聴者が聞き取りやコミュニケーションに費やしているエネルギーを軽減させます。

補聴器が難聴により聞き取れていなかった音を聞こえるようにさせるので、音の理解に使っているエネルギーを軽減することができるからです。

最近疲れやすいとお感じの難聴の方は、疲労感が補聴器で変わるかどうかも考えてみてはいかがでしょうか。

補聴器 おすすめ価格 はいくらですか。値段の相場は。

よく「補聴器のおすすめ価格はいくらですか?」とのお問い合わせをいただきます。

もちろん、補聴器の価格は、様々な要因によって異なります。

具体的な補聴器の選択には、聴力の状態、個人のニーズ、求める技術のレベルなどが影響を与えることをまず覚えておいてください。

あくまで一般的な目安でありますが、一般的に、値段の高い補聴器ほど高機能・高性能になります。

ですから操作が全自動で雑音が少なく、細かく微調整ができ、会話が聞きやすくなるほど補聴器は値段が高くなります。

つまり、安くて高性能の補聴器はありません。

大阪補聴器センターでは、ご使用する方の要望や耳の状況、聴力データー等に基づき、最適と思われる補聴器をご提案しています。

購入されるお客様の多くが片耳15~20万円程度の補聴器を購入されています。

両耳装用の場合は、両耳で30~40万円程度の方が多いです。

詳しくは当店サイトを参照ください。

補聴器の値段

防水補聴器なら猛暑でも安心して使えます。

毎年のように猛暑が続いています。外出すると汗が気になる季節です。

また、海やプールでの水や急な雨で補聴器が濡れてしまうこともあります。

この時期の補聴器修理は水に関係した故障が多いので、補聴器ユーザーにとっては故障の不安を抱えながらの補聴器使用で大変な思いをされていることと思います。

そこで、最近では防水補聴器が増えてはいます。

その中で最強クラスと言えるのがフォナック補聴器の「オーデオ ルミティ ライフ」です。

プールでも温泉でも使えるウォータープルーフ充電式補聴器です。

「オーデオ ルミティ ライフ」は、水や湿気が入り込まないピンレスレシーバ構造に加え、内部回路を保護するパリレンコーティング、ハウジングの継ぎ目を補強するシリコン密閉、水圧を直接受けない 4箇所のマイクロホン音口、非接触型充電を採用しています。

塩水・プール水を使用した浸漬テストと汗テストを実施した結果、国際保護等級IP68を凌ぐ防水性能が証明されています。

オーデオ ルミティ ライフのカタログはこちらです → オーデオ ルミティ ライフ

水や汗で補聴器が濡れることが不安な方にはこのオーデオ ルミティ ライフをおすすめします。

2024年版 日本で一番売れている補聴器は?

2024年に補聴器の購入を検討する際に、やはりランキングや売上台数の多さが一つの補聴器選びの指針になるかとは思います。

しかしながら、具体的な販売データは補聴器業界の内部情報であり、一般的には公開されていないため、正確な補聴器売上ランキングを示すことは難しいです。

そこで、人工知能のGeminiの回答を見てみましょう。

日本で一番売れている補聴器は、年によって変動があります。2023年の販売台数シェアに基づくと、以下の補聴器が上位5位となります。

1位:リサウンド オムニア

2位:フォナック ナノ

3位:シグニア アクシア

4位:オーティコン モリガン

5位:スターキー エボルブ AI

これらの補聴器はいずれも、高い音質と機能性、使いやすさで評判です。

補聴器を選ぶ際には、販売台数だけでなく、自分の聴力や生活スタイルに合った機種を選ぶことが大切です。必ず複数のメーカーの製品を試聴して比較することをおすすめします。

以上が人工知能の回答ですが、製品名が不正確なところや既に新製品が出ているところなど不正確な箇所があります。

ですが、リサウンド・フォナック・シグニアがベストスリーとは言えそうです。

ちなみに、全世界でのナンバーワンメーカーはフォナックです。

絶対に失敗したくない人へ 補聴器で評判の良いメーカーは?

日本で流通している補聴器で、評判の良いメーカーはどこでしょうか?

まずは、人工知能(AI)の回答です。

ChatGPTの回答

補聴器の評判が良いメーカーは多数ありますが、それぞれの個人のニーズや好みによって異なります。一般的に、以下のメーカーは補聴器市場で評判が高いとされています:

  1. Phonak
  2. Oticon
  3. Widex
  4. ReSound
  5. Signia(シグニア、旧シーメンス)
  6. Starkey
  7. Unitron
  8. Bernafon
  9. Sonic(ソニック)
  10. Beltone

これらのメーカーは補聴器の革新的な技術、高品質な製品、そして顧客サポートなどで知られています。ただし、補聴器を購入する際には、専門家のアドバイスを受けることや、製品のデモや試着を行うことが重要です。

Geminiの回答

「補聴器で評判の良いメーカーはいくつかありますが、その中でも特に人気のあるのは以下の5社です。

1. フォナック

スイスに本社を置く、世界最大の補聴器メーカーです。高い音質と機能性で知られており、幅広いラインナップが特徴です。

2. シグニア

旧称シヴァントス。自然な音質と高い雑音抑制性能で評判のメーカーです。人工知能技術を活用した補聴器も開発しています。

3. スターキー

アメリカの補聴器メーカーです。小型で目立ちにくい耳あな型補聴器を得意としています。

4. オーティコン

デンマークの補聴器メーカーです。聴力に合わせて自動的に調整する機能など、革新的な技術を開発しています。

5. リサウンド

デンマークの補聴器メーカー。高い音質と使いやすさで評判です。

これらのメーカーはいずれも長年の歴史と実績があり、高品質な補聴器を提供しています。補聴器を選ぶ際には、メーカーだけでなく、自分の聴力や生活スタイルに合った機種を選ぶことが大切です。」

上記以外にも、リオネット、パナソニック、マキチエなど、日本メーカーも評判が良いです。

人工知能では、フォナック・シグニア・スターキー・オーティコン・リサウンドの5社をおすすめしています。

ですが、大切なことは自分の聴力や生活スタイルに合った補聴器を選ぶことです。

メーカー名だけで選択するのではなく、補聴器専門家と充分カウンセリングをした上で補聴器を選ぶことをおすすめしています。

難聴を放置すると疲れやすくなります。

難聴になると、聴覚情報の処理が困難になり、脳がより多くのエネルギーを使って音を理解しようとします。

この過程により、集中力や認知的な負荷が増え、疲れやすくなる可能性があります。

また、難聴になると、普段の会話や環境音などを聞き取るために集中力を高める必要があります。

このため、長時間にわたって聴力を補正しようとすることは、脳にとって負担となり、疲労を引き起こす可能性があります。

ですので、難聴者にとって「音を聞く」ということは、沢山の労力とエネルギーが必要なことで、それは極度の疲労感やストレスにさらされることと同じなのです。

さらに、難聴がある場合、周囲の音を聞き逃したり、他の人の発言を確認するためにより多くのエネルギーを使う必要があります。

これにより、日常のコミュニケーションや社会的な相互作用が困難になり、心理的なストレスが増える可能性があります。

その結果、疲労感が増し、日常の活動において疲れやすくなるかもしれません。

以上のように「年だから仕方ない」と難聴を放置することは大きなリスクとなります。

難聴がある場合は、できるだけ早く医師や専門家に相談し、適切な治療や補聴器の利用を検討することをおすすめします。

適切な対策を取ることで、難聴に伴う疲労感を軽減することができる場合もあります。