フランチャイズ加盟のメリット・デメリット

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3月は「出会いと別れの月」と言われます。

時期的に多くの人が新しいことを始めたい時期なので、当店のフランチャイズシステムにも問い合わせが増えてきました。

しかし、いつも思うことですが、「フランチャイズ」の意味を理解していないケースや商売を舐めているとしか思えないケースもあります。

そこで、今回は「フランチャイズのメリット・デメリット」について纏めたいと思います。

まずフランチャイズシステムは、全てが上手くいく夢のシステムではありません。本部・加盟者双方にメリットとデメリットがあります。まず、加盟者から見たフランチャイズのメリットですが、以下の内容になります。

1.独自に開業する場合に比べて危険度が低い

本部が多くの資金や時間を費やして開発したノウハウやシステムが利用できるので、自分で事業を始めるよりも事業失敗のリスクが少なくなります。

2.事業の経験が無くても、経営が出来る

全くの素人でもパッケージとなったシステムで商売の方法を教えてくれるので、事業の経験が無い方でも経営を行うことが可能です。

3.チェーンの知名度やイメージを活用できる

本部の事業展開により消費者から認知されたチェーン名を活用することにより、単独で開業するのと比較して消費者から認知されるスピードが早くなります。また、本部が築き上げたいいイメージを活用することで信用も高まります。

4.比較的小資本で開業できる

本部が構築したノウハウを活用することで、単独で開業するのと比較して小資本で開業できます。

5.加盟者は自店の営業活動に専念できる

本部が商品確保や品揃えを決定し、仕入先の開拓や共通販促活動を行うので、加盟者は自店の営業活動に専念できます。それにより多くの時間を営業活動や接客に集中できるので、顧客満足度が高まり、売上を伸ばすことができます。

6.安定した商材の供給を受けることで、価格面での競争力が高まります

単独店ですと、商品や資材の購入数量が少ないため購入価格も高くなりがちです。一方フランチャイズですと、本部が一括して商品や資材を購入したり斡旋したりするので、大量購入による値引きが期待できます。

7.環境変化に適応した事業経営が出来る

単独で事業に取り組んでいると、日常業務に忙殺され企業環境の変化を察知する時間的な余裕はありません。また、企業環境の変化への対応策を考えるノウハウもありません。

以上がメリットですが、デメリットは以下の通りです。

1.本部の良し悪しで加盟者の業績が左右される

加盟者への指導力が低かったり、十分なフォローが出来ない本部もあります。

2.標準化されたシステムであり、店舗の独自性を出しにくい

独立店に比べて経営の創意工夫の余地が少なくなります。これは本部が商品政策や販促政策を決定しチェーン全店で統一しているためです。

3.個々の加盟者の意見が通りにくい

フランチャイズ契約は、本部が作成した契約内容をどの加盟者にも同一条件での同意を要求することを基本としています。ですから、加盟希望者の条件が受け入れられる余地は少なくなります。

4.本部への依頼心が出てきて、経営努力や販売努力を怠るケースがある

本部が様々なサポートをしてくれることに慣れると、「全て本部の言うとおりにやっていれば上手くいく」という気持ちになり、自分が経営者であることを忘れ、努力することを怠りがちになります。

5.加盟金やロイヤルティが必要

フランチャイズ契約を結ぶ為には加盟金が必要です。また、加盟後には本部にロイヤルティを支払う義務があり、ロイヤルティの分だけ利益は減少します。

6.契約解除後に、それまでの実績を活かした事業が出来ない場合が多い

一般的に、フランチャイズ契約書には「競合避止義務」の条項が盛り込まれます。この場合は契約中はもちろん契約終了後も同種の事業を行えません。

以上がデメリットになります。

お問い合わせをされる場合は以上のことをご理解頂いた上でお願い申し上げます。

 

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