補聴器でバランス感覚はよくなるのか?

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高齢者が難聴になると、転倒のリスクが高くなると言われています。

また、最近の研究では、「難聴が転倒のリスクを3倍上昇させ、難聴を補聴器で補うことにより高齢者の転倒リスクを低減させることができる」との報告もあります。

アメリカのセントルイス・ワシントン大学で「高齢難聴者はきこえを改善することでバランス感覚が向上する」という研究結果が最近発表されました。その内容は以下の通りです。

 

補聴器装用者にバランス感覚のテストを行い、補聴器の電源を入れている時と、入れていない時の成績を比較しました。

その結果、補聴器に電源が入っているときの方が成績が良好であることが分かりました。

 

この成績の結果から、

「人は視覚から空間的な情報を得ています。例えば、誰もが視覚からの情報が無い、暗闇や目を閉じているときの方がふらつきやすい傾向があります。

人は平衡感覚を維持するために、視覚からだけでなく、聴覚からの情報も使っています。

聴覚の基準点や目印として音が必要なのです。

聴覚からの情報が充分でないと、視覚からの情報が充分でないときと同様に平衡感覚が悪くなるのではないでしょうか。」

と結論付けています。

 

転倒のリスクを軽減する為にも、補聴器の積極的な装用が望ましいかもしれません。

 

 

 

 

 

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2017年4月24日 | カテゴリー : 未分類 | タグ : | 投稿者 : 玉腰