3年で旧式?補聴器の進化は早くなってきた

昨日のニュースでシーメンス補聴器「アクアリス」の販売終了をお伝えしましたが、これでシーメンスのマイコンmiconシリーズはほぼ終了します。(ニトロシリーズはまだあります!)

思い返せば、シーメンス マイコンmiconシリーズは2013年に登場しました。

しかし、2014年にバイナックスbinaxが登場し、2016年5月にプライマックスprimaxが登場してひっそりと姿を消しました。

登場から僅か3年です。なんと変化の激しいことでしょうか。

それだけ補聴器の進化のスピードがアップしているのですね。

ちなみにこの3つのプラットフォームの進化の過程は以下の通りです。

 

・マイコンmicon     両耳通信の導入(補聴器の状態のみ通信)

・バイナックスbinax   両耳通信の向上(補聴器の状態と音声も通信)、会話強調機能の導入

・プライマックスprimax スピーチマスターの導入(日本語がしっかり楽に聞こえる)、紛失保証

 

以上のように補聴器の進化が進んでくると、補聴器を買うタイミングで悩む方も出てきます。

例えばパソコンやスマホと同様にどのタイミングで買えばいいのか悩むのです。買ってから直ぐにより良い製品が出るとがっかりすることがありますが、それと同じです。

ですので、基本的に補聴器は最新モデルを推奨します。旧モデルですとより良い新製品が直ぐにでる可能性があるからです。

 

シーメンス補聴器のバイナックスに新製品が!

昨年の発売以来好評を頂いていますシーメンス補聴器の「バイナックス(binax)シリーズに遂に新製品が登場しました。

詳細につきましては29日に開催される「パートナーデイ」で確認してきますが、以下のことが明らかになりました。

1.耳あな型と耳かけ型が新登場

今まではRIC型のみのラインナップでしたが、耳あな型のインシオ(Insio)と耳かけ型のモーション(Motion)が登場し、フルラインナップとなりました。これで選択の幅が広がりよりお勧めしやすくなりました。

2.お手頃価格の3bxクラスが新登場

今までは7bxと5bxの2クラスでしたが、お手頃価格の3bxクラスが登場しました。これにより片耳24万円からバイナックスが購入できます。

3.耳あな型に防水対応が登場

オプションにはなりますが、CIC/CIC312以外の耳あな型が汗・水・湿気に強いIP57対応のタイプが登場しました。これで、汗水を気にせずに生活できます。

 

番外 18金製プレミアム補聴器「Insio 7bx CIC」誕生

Insio 7bx CIC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国で100台限定発売のプレミアム補聴器です。写真をご覧いただくと分かると思いますが、シェルが18金になっています。究極の贅沢補聴器の登場です。

何れにしましても、後日詳細はレポートしたいと思います。

イージーテック(easyTek)は便利なワイヤレスリモコンです。

イージーテック(easyTek)

シーメンス補聴器の新製品バイナックス(binax)専用のワイヤレスリモコン「イージーテック(easyTek)」が好評です。単純なリモコン機能のみならず色々な機器とワイヤレスで繋がるのはとても便利とのお声をいただいています。

機能としては

1.補聴器のリモコン

補聴器本体やタッチコントロールアプリでもリモコンとしての機能はありますが、イージーテック(easyTek)にもリモコンの機能は搭載されています。ボリューム操作やプログラム切り替えなどが簡単に出来ます。

2.スマホで通話・音楽を聞く

Bluetooth対応の電話機であれば、ハンズフリーで電話がかけられます。また、Bluetooth電話で再生した音楽や動画音声をワイヤレスで補聴器で聞くことが出来ます。

3.3.5mmステレオジャックからの直接入力

携帯音楽プレーヤーなどの音声を直接入力して聞くことができます。

4.テレビの音声をワイヤレスで聞く

別売りの「ボイスリンク」が必要になりますが、10mの距離までワイヤレスでテレビの音声を聞くことが出来ます。

5.イージーテックアプリ

スマホがイージーテック(easyTek)の画面の代わりに使えます。マニュアル指向性の調整や電池残量のチェックが出来ます。

が挙げられます。

価格は54,000円(税込)ですが、バイナックス(binax)の機能をフルに活かすにはイージーテック(easyTek)は欠かせません。普段は首に掛けておくだけですので、是非ご活用下さい。

バイナックスとリサウンド・リンクスのどちらがいいのか

ジーエヌリサウンドの新製品「リサウンド・リンクス」とシーメンスの新製品「バイナックス」はどちらがいいのかと言う質問をいただきました。同じような時期に発売された両社の製品ですが、それぞれメリット・デメリットがあり、一概にどちらがいいのか判断が難しいと思われます。そこで、ケースごとにメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

1.使用中のスマートフォン

現在iPhoneを使用の方は、「リサウンド・リンクス」がお勧めです。補聴器から直接会話や音楽が聞こえます。アンドロイドの場合は「バイナックス」のみが対応しています。但し、「バイナックス」はスマホをリモコン代わりに使用するのみの機能になります。

2.GPSで補聴器を捜す

「リサウンド・リンクス」でしたら、万一なくしたときにスマホのGPSで探す機能があります。また、頻繁に行く場所と聞こえの設定をメモリで登録できます。

3.紛失保証

「リサウンド・リンクス」は2年または1年の紛失・破損保証がありますので、万一の場合でも安心です。

4.タイプと使用する電池

「バイナックス」はRICタイプのみですが、電池の大きさで3種類選択できます。「リサウンド・リンクス」はRICタイプ1機種と耳かけ型2機種となります。

5.指向性での機能

「バイナックス」では、横への指向性やマニュアル指向性・ビーム指向性などの機能により聞き取りの面ではより高機能となりました。

6.風の音

「バイナックス 7bx」には風の弱い側の音声を風の強い側にコピーして聞く機能があります。風の強い日の会話はかなり聞こえやすくなりました。

7.防水・防塵機能

「バイナックス」はIP67防水・防塵機能とナノコートが搭載されています。「リサウンド・リンクス」はナノコートのみになります。

 

以上のことからそれぞれいい部分と悪い部分がありますので、それぞれの事情で何を重視するのか考えたうえで選択するのがいいのではないでしょうか。

バイナックスbinaxは片耳装用でも効果はあるのか?

11月に新発売のシーメンス補聴器新製品「バイナックスbinax」は両耳装用で機能が100%使えるようになります。

しかし、一側性難聴や訳ありで片耳装用の方などには「バイナックスbinax」は効果が無いのでしょうか?

当店では以下の理由から、片耳装用の方でも「バイナックスbinax」をお勧めしています。

1.サウンドの良さ

バイナックスから導入されたbinax fitは、XCELシリーズの日本語の聞き取りやすさとmiconシリーズの聞き心地の良さを受け継ぎながら開発された新型ソフトを使用しています。自声を含む音の響き具合を改良し、音質の安定感も改良されました。今までの補聴器には無い自然な聞こえを実現しています。

2.電池の種類の豊富さ

電池の大きさに合わせて3種類の機種が選択できます。電池寿命や大きさにより選択肢が増えました。

3.スマホがリモコンとなる

お持ちのスマホがリモコンとして使用できます。イージーテックを使用すればテレビや携帯通話もより聞こえます。

以上のことからお勧めはしていますが、実際に効果を試したい方はお電話(06-6836-7213)までご相談下さい。

バイナックスbinax

11月の当サイトの訪問者数が過去最高となりました!

早いもので今年も後1ヶ月となりましたが、11月は当サイトへの訪問者数が過去最高となりました!

11月にシーメンス補聴器の新製品バイナックスが発売されたことや、経営コンサルティングの問い合わせが増えたことが要因として考えられますが、大変喜ばしいことです。

今以上にサイトやブログの充実に取り組みたいと思います。

ところで、総務省の発表に因りますと、消費税率を上げた4月から11月時点で7ヶ月続けて消費支出は前年割れが続いているそうです。特に家電や旅行への支出が減り、消費者の節約志向が鮮明になっています。

補聴器に関しましても、業界全体では4月以降は前年割れと推測されますし、昨年と比べて新規の購入や買い替えに慎重な雰囲気があります。補聴器は非課税で単体としての消費増税の影響はありませんが、家計全体で倹約ムードが出てくると、やはり影響は出てきます。

12月は年末商戦・ボーナス商戦で普段よりは財布の紐の緩む時期になりますので、当店としてもお客様のご要望にお答えできるサービスを提供致します。

シーメンス補聴器新製品「バイナックスbinax」が好評です!

11月11日(火)より発売となりましたシーメンス補聴器新製品「バイナックスbinax」が大変好評をいただいています。当店サイトへのアクセスも昨日は過去最高を記録しました。大変嬉しいことです。

 

バイナックス機種

今週からシーメンス補聴器イメージキャラクターの三浦 雄一郎氏出演のテレビCMが始まったこともアクセス増に繋がっています。三浦氏自身も「バイナックスbinax」を装用されていることも説得力があります。今回のシーメンス補聴器のイメージキャラクター戦略は大成功と言えるでしょう。

もちろん補聴器自体の機能も特出しています。脳の聴覚メカニズムにも基ずく「スーパーナチュラルヒアリング」は是非難聴でお困りの方に体験して頂きたい機能です。

大阪補聴器センター吹田店では現在「バイナックスbinax」の1週間無料貸出を実施しています。実際に使用したい機種をシーメンス補聴器からレンタルする都合上、事前予約での対応となります。即日での貸出やその場での貸出対応は出来ません。実際に自分の耳で「バイナックスbinax」の聞こえを確かめたい方は、事前にお電話(06-6836-7213)にてご予約下さい。

 

シーメンス補聴器新製品「バイナックスbinax」その3

昨日は大阪で開催されたシーメンスパートナーデイにて新製品「バイナックス」の勉強をして参りました。特別ゲストとしてシーメンス補聴器イメージキャラクターのプロスキーヤー・登山家 三浦雄一郎氏も来阪され大変盛況な勉強会となりました。

事前に頂いた新製品資料だけでは分からなかった疑問点や新製品の特徴を以下にまとめたいと思います。

・ビーム指向性

会場にてメーカーによる実演説明がありましたが、騒がしい場所での正面の会話においてビーム指向性の効果はすごいものがあります。メーカーのデータでは臨床テストにおいて健聴者に勝るとも劣らない聞き取りを実現しました。45度という狭い範囲に絞り込むことで従来の指向性では実現できなかった聞き取りを是非試して頂きたいと思います。

・スピーチフォーカス360

7bxのみの機能ですが、従来の指向性で苦手であった横からの声にも対応できます。どの方向の会話も聞き漏らすことはありません。また、マニュアル指向性を使用すれば、自分で聞きたい範囲・方向を選べるのも便利です。

・両耳eウィンドスクリーン

7bxのみの機能です。会場では扇風機を利用して効果の説明がありました。確かに風が弱い側の音を風の強い側にコピーすることで会話が聞きやすくなります。但し真正面からの風の時には効果は?です。

・アプリ

全てのスマホに対応しているのは助かります。また、補聴器とのペアリングもユーザー様が簡単に行えるのはいいことです。大まかに言えばスマホをリモコン替わり使用するイメージです。リサウンド・リンクスでの電話でのダイレクト通信やライブ再生・GPSの機能はありません。

・easy Tek

テレビや携帯電話(スマホも含む)にブルートゥースで繋いだり、FMや音声直接入力が出来ます。操作はボタン1個ですし、ペアリングもユーザー自身で出来ます。イージーテックアプリを使えば、マニュアル指向性の調整が簡単に出来ます。但しエースAceは非対応。

 

とにかく自然な聞こえをお望みの方にはこの「バイナックス」がお勧めです。大阪補聴器センターでは、「バイナックス」の試聴をご希望の方に特別に1週間無料貸出を行っています。ただし、希望機種をメーカーから借りる形になりますので、事前予約が必要になります。

「バイナックス」試聴希望の方は電話06-6836-7213まで。

 

シーメンス補聴器新製品「バイナックスbinax」その2

11月に新発売のシーメンス補聴器「バイナックスbinax」の特徴は「両耳聴の特徴を活かす」ことです。逆に言えば片耳での使用ではバイナックスbinaxの性能をフルに活かすことは出来ません。

主な機能としては以下の機能があります。

・ビーム指向性

ビーム指向性の角度が45度なので、正面の相手の会話は聞き取りやすくなります。メーカーの発表ではビーム指向性により健聴者より聞き取りが向上する効果もあるそうです。(もちろん使用者の明瞭度にもよりますが・・・)また、方向感や距離感など三次元的な情景情報を得る手がかりになる聴覚情報も維持するので、不自然な聞こえにはなりません。

・両耳eウィンドスクリーン(7bxのみ)

両耳の補聴器のうち風が弱い側の音声を風が強い側にコピー(低音域のみ)して聞くことが出来る機能です。つまり両耳で風の少ない側の音声を聞くので風の音が消える感じになります。風の強い日に屋外で助かる機能です。

・スピーチフォーカス360 (7bxのみ)

声を追いかけて前後左右4方向に指向性を自動で向ける機能です。聞きたい方向の声は聞きやすく他の3方向は抑えてくれるので、より静かで聞き取りやすくなります。全方向に対する指向性は便利な機能だと思います。

・マニュアル指向性

自動指向性で自分に不要な話声を拾ってしまう場合などに自分で指向性を選択できる機能です。ビーム幅や方向など自分で聞きたい声を選べます。もちろんアプリやeasyTekで簡単に調整できます。

それとアプリの機能ですが、まず全てのスマートフォンに対応しています。アプリではボリューム・プログラム変更・高音の上げ下げ・補聴器マイクのミュートが出来ます。但し操作はスマホから瞬間的な高音を出して行うので騒がしい場所では上手くいかない場合があるそうです。

詳細につきましては11月12日のシーメンスパートナーデイ以降に補足したいと思います。

シーメンス補聴器新製品「バイナックスbinax」その1

11月にシーメンス補聴器から新発売となる「バイナックスbinax」シリーズですが、詳細につきましては来週の「シーメンスパートナーデイ」にて店主が確認してきますが、現時点で分かる範囲で紹介したいと思います。

まず形状ですが

binax

ピュアPure、カラットCarat、エースAceの3種類があります。いずれもRICタイプの耳かけ型となっています。miconシリーズには無かったカラットCaratが登場し、目立たないけど電池長持ちのRIC補聴器が再び出てきました。また、エースAceは10A電池を使用することでミニRIC補聴器が新登場となりました。

気になる価格ですが、今回は7bxと5bxの2クラス同時発売となっています。

ピュアPure・カラットCarat

7bx 両耳価格 846,000円 片耳価格 470,000円

5bx 両耳価格 594,000円 片耳価格 330,000円

エースAce

7bx 両耳価格 810,000円 片耳価格 450,000円

5bx 両耳価格 558,000円 片耳価格 310,000円

となっています。

店主としてはまず7bxシリーズ発売後暫くしてから5bxシリーズが発売かと予想していましたが、今回の2クラス同時発売は好意的に受け止めています。リサウンド・リンクスの現状の商品構成を意識したものと推測されます。

新しい機能とスマホでの機能につきましては、後日「その2」で解説します。