シーメンス・シグニア補聴器にIICが登場します。

見えない補聴器IIC(Invisible in Canal)が遂にシーメンス・シグニア補聴器から発売となります。今回Signia Nxの耳あな型補聴器が発売となりましたが、IICは驚きの小ささです!

 

従来の小型補聴器CICと並べてみるとこんな感じです。

Signia Nx IIC

 

 

 

画像では分かりにくいかもしれませんが、外から見えるフェイスプレートは約10%小さくなっています。また、CICと比べてフェイスプレート面が2mm程度耳穴の奥に入りますので、ほとんど外からは見えません!

新しい機能としては、

1.ワンマイク指向性

小ささを優先しているので、ツインマイクはありませんが、指向性があることでより騒がしい場面で静かに聞き取ることが出来ます。

2.ツインフォン

電話音声を両耳で聞くことが出来るツインフォンの機能が付いています。

が挙げられますし、今回のCICには以下の機能が付いています。

1.高度難聴まで対応のハイパワーレシーバー

2.電池ケースにプログラムボタンがある。

が挙げられます。

 

いずれにしても、今回のシリーズはこんな方にお勧めです。

・小ささや目立ちにくさを優先する方

・外出や電話が多い方

・高度難聴だが目立たない補聴器を使いたい方(CIC)

 

気になる価格は以下の通りです。

 

7Nx 両耳 1,020,000円 片耳 530,000円

5Nx 両耳   760,000円 片耳 380,000円

3Nx 両耳   580,000円 片耳 290,000円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見えない補聴器IIC(nano)は確かに小さい!

当店取扱メーカーの中で一番小さな耳あな型補聴器はフォナックのnanoシリーズになります。

先日実際に大きさを写真に収めてみました。

nano

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きさが分かりやすいように物差しと並べてみました。

勿論外耳道の大きさで大きさには差はありますが、従来のCICに比べると殆ど外から見えません。また、最新機種ですと外から見えるフェイスプレートが黒色にもできますので、より目立ちにくくなります。

しかし、全ての方が使えるわけではありません。

例えば

1.高度・重度難聴の方(聴力レベル70dB以上)

2.手術耳で耳型採取が難しい方

3.ワイヤレス通信機能を使う方

などです。

また、価格も片耳27万円からとなります。

 

ですが、とにかく見えない補聴器を使いたい方にはフォナックnanoを一押しします!

2017年の補聴器トレンドを大胆に予測する

新年あけましておめでとうございます。

今年も大阪補聴器センターをよろしくお願い申し上げます。

 

さて、新年を迎え今年の補聴器はどのように変わってくるのか、店主独自の視点で大胆に予測してみたいと思います。

 

1.充電式補聴器が本格導入

昨年末にフォナックから充電式補聴器が発売されましたが、今月にもシーメンス・シグニア補聴器からも充電式補聴器が発売となりそうです。加えて他のメーカーからも充電式補聴器が登場し、今年は「充電式補聴器元年」となりそうな勢いです。

但し、現時点では

・価格がまだまだ高額

・耳かけ型のみが対象

・小型化されていない

などの問題があります。

しかしながら、

・空気電池不要

・取り扱いが楽

・使用中の電池切れのリスクが少ない

・故障が少ない

・防水

などのメリットが魅力的です。

いずれ、

・耳あな型(オーダーメイド)対応

・比較的低価格

・小型化

の充電式補聴器が続々と登場してくることでしょう。数年後には「空気電池て何?」の時代になるかもしれません。

 

2.スマホを中継器とした遠隔操作による調整

既に海外では導入されているようですが、店舗に行かなくてもスマホアプリを使用して補聴器の調整が遠隔操作で出来る時代になりそうです。

いちいち店に行かなくてもその場で調整の問題が解決できれば便利です。

ただし、対面で確認しながら調整する部分は確かに必要です。また、スマホに馴染みのない高齢者も多いので比較的若い補聴器ユーザーに限定される機能とは思います。

 

3.より目立たない補聴器が登場

見えない補聴器IICの出力の問題が改善されれば、高度難聴でもIICが使える時代になりそうです。また、カラフルな既製品耳あな型の登場で比較的若い世代にも補聴器を受け入れてもらえそうです。

スマホのワイヤレスイヤホン感覚で、補聴器を装用する時代になりそうです。

 

いずれにしても今年は補聴器がイメージチェンジする飛躍の年になるといいですね。

 

 

見えない補聴器IICはこんなに小さいです

見えない補聴器として注目のフォナックIIC(nano)の実際の大きさはこんな感じです。

nano

イメージとしては、1円玉より小さいです。とにかく小さい補聴器をご希望の方にお勧めです。

また、実際に装用すると、こんな大きさです。

nano装用

 

全然分かりませんね。フェイスプレート面も黒くすることで耳の穴のように見えますから、自然です。

そんなフォナックIIC(nano)ですが、唯一の問題は出力です。

難聴の程度が軽度・中度くらいまでの方が使用できます。高度難聴以上の方は使用できません。

また、手術などで耳型の採取が困難な方は使用できません。

価格は片耳198,800円(フォナック カッシーア)からと耳あな型補聴器としてはリーズナブルな価格から購入できます。

店主の推奨機種はフォナックバートQ50(価格 片耳258,000円)です。

現在フォナック耳あな補聴器キャンペーンを開催中ですので、このフォナックバートQ50を片耳220,000円の特別価格で販売中です。また、両耳ですと特別に400,000円で提供できます。

ただし、10月31日までの期間限定のキャンペーンですので購入をご希望の方はお早めにお問い合わせ下さい。

 

見えない補聴器「フォナック バート Q-nano」にブラックフェースプレートが登場!

大阪補聴器センターの取扱メーカーの中では最小超小型耳あな型補聴器(IIC)として人気のある「フォナック バート Q-nano」シリーズですが、遂にブラックフェースプレートタイプが発売になりました!

フォナック バート Q-nano

写真を見ていただければ分かると思いますが、ブラックのフェースプレートにすることにより、装着した時に補聴器本体が耳穴の影と同化するのでより目立たなくなります。従来のベージュでも目立ちにくかったのですが、今回の改良により「より見えない補聴器」となりました。

価格は

バート Q90ーnano 片耳 468,000円

バート Q70ーnano 片耳 298,000円

バート Q50ーnano 片耳 258,000円

となります。(両耳の場合は価格は2倍の金額となります。)

また、nanoシリーズ専用のフォナック ミニコントロール(価格 18,000円(税別))を使用すれば、音量調節やプログラムの切り替えも出来ます。

但し、適応聴力は60dBまでなので、軽度・中度難聴までの方が対象になります。また、手術耳の場合は作成できないケースもあります。

とにかく、補聴器の装用を誰にも知られたくないとか少しでも小さい補聴器がいいという方にはお勧めのシリーズです。

 

 

見えない補聴器

補聴器の装用を考えた場合に、一番気になるのは「補聴器が目立つと嫌!」とのお声があります。

特に比較的若い世代の方や男性の場合によく言われます。

「見えない補聴器」には大きく分けて2種類あります。

1.RICタイプ(外耳道内レシーバ耳かけ型)

従来の耳かけ型のレシーバー部分を本体から分離し外耳道内に持ってきたタイプです。

RICタイプ

装用イメージ写真を見て頂ければ分かると思いますが、外から見えるのは細長いチューブだけです!補聴器本体は耳の後ろに隠れています。耳の穴が塞がる感じも少なく、多機能な機種が多いので最近の耳かけ型では断トツの人気があります。当店取扱メーカーの中で一番人気はジーエヌリサウンドのリサウンド・リンクスシリーズ(片耳価格290,000円から)です。

2.IICタイプ

従来のCICタイプをより小型化したのがIICタイプです。

nano

装用イメージ通りかなり外耳道の奥まで補聴器が入ります。とにかく人から補聴器を見られたくないとの声に応えた補聴器となっています。但し、耳の手術をされていたり、耳の閉塞感が気になる方には不向きです。それと、高度難聴以上の方は使えません。当店取扱メーカーではフォナックが片耳258,000円から販売しています。

 

どちらのタイプも聴力の内容やお耳の形状で向き不向きがありますので、ご希望の方はまずはご相談下さい。(電話 06-6836-7213)

 

高齢者人口が過去最多に

総務省の発表によりますと、9月15日時点の推計人口において65歳以上の高齢者人口は3,296万人で過去最多となりました。日本の総人口(1億2,707万人)に占める高齢者の割合も25.9%(前年比0.9ポイント増)と過去最高を更新しました。また、国立社会保障・人口問題研究所の予測では、65歳以上の高齢者の割合は2024年には30%を越え、2035年には33.4%になるとのことです。

以上のことから、高齢化社会が急速に進んでいることが明確となり補聴器業界にとっても明るい材料となっています。

しかし、以前から言われていることですが、高齢者数の伸びに対して補聴器の販売台数の伸びはまだまだ不十分です。

これはいろいろな要因があるかと思いますが、やはり補聴器を使用することにまだまだ抵抗のある方が多いのが一因かと思われます。

オシャレな補聴器見えない補聴器が登場して昔に比べれば補聴器のイメージは変わってきてはいますが、まだまだ補聴器の啓蒙活動は不十分でいろいろな誤解を招いています。

通信販売での補聴器や専門店以外での補聴器の販売など一般消費者にとって「本当の補聴器」を誤解する流通形態も改善されるべきところです。

今日は「敬老の日」ですが、改めて「補聴器」を見つめ直す機会になればと店主は考えます。