「ロボホン」が手話通訳してくれる?

ロボット型の携帯電話「ロボホン」が手話を読み取って文字や音声に通訳してくれる機能を開発したとの報道がありました。

具体的にはこんな形の携帯電話です。

ロボホン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「ロボホン」を使用すれば、手話が分からない人でも聴覚障害者とのコミュニケーションを取りやすくなりますし、手話の勉強にも役立ちます。

「ロボホン」のカメラで写した手話の動きを人工知能(AI)が分析し、携帯電話の画面に文字で表示したり、音声で伝えたりする仕組みだそうで、現在は「こんにちは」や「楽しい」など数十語しか認識できないレベルです。

今後、認識できる語彙を3千語程度まで増やし、日常生活でのやりとりができるようにするそうで、来年には実用化の見通しです。

いずれにしても、AIの活用で便利な生活は目の前ですね。

 

AI(人工知能)で雑踏での聞き分け向上を

新聞報道によりますと、NECが雑踏の中の音を正確に聞き分けられるAI(人工知能)技術を開発したそうです。

現時点では悲鳴や罵声、ガラスの割れた音など様々な場面で発生する音を周波数分布の特徴から約80%の精度で判別するそうです。

AIは分類しにくい音を「未知の雑音」として無理に処理しないので、誤りが少なく認識技術の実用化にめどが付き、来年度には実用化となりそうです。

上記技術が実用化されれば、補聴器にも応用が出来そうです。

現在の技術では雑音を抑えて言葉を聞き取り易くはできますが、会話を選び出すことまでは出来ません。しかし、AIの技術により将来的には自分が聞きたい音だけを選び出して聞くことが可能になるかもしれません。

よくお客様から「会話だけ聞こえる補聴器はないのか?」「聞きたくない音を消せる補聴器はないのか?」などのご要望を聞きますが、AIの技術で出来るようになるかもしれませんね。

補聴器にもAI(人工知能)は導入されています

今話題のAI(artificial intelligence 人工知能)は実は補聴器にも導入されている技術です。

まず、AIとは「人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術」を指します。

広い意味でのAIは既に補聴器にも導入されていると店主は考えます。

まずは、イメージして頂く為に、ジーエヌリサウンドのリサウンド・リンクス2の動画を参照下さい。

 

 

このリサウンド・リンクス2の機能に「おまかせ全自動」があるのですが、これがAIの機能と店主は考えます。

「おまかせ全自動」には以下の機能があります。

1.空間認識

音の方向感・距離感を分かりやすくする機能です。本来の集音効果を模倣処理することで、前後や上下の方向感を、左右の耳に届く音の大きさの差を正確に再現することで距離感を分かりやすくします。平たく言えば、周囲の空間を立体的に捉えることができ、話しかけてくる人の方向や近づいてくる車の距離が分かりやすくなります。

2.両耳連動指向性

右左の補聴器が連携をとりながら自動で周囲の状況を分析し、様々な環境でも常に聞きたい音を最適な状態で提供する機能です。

3.環境適応システム

周囲の状況を常に補聴器が分析し、それぞれの環境に合ったお好みの音量にしてくれる機能です。静かな場所では聞き取りがしやすいように音量を大きくし、騒がしい場所では音量を下げてくれるので、自分で音量調整をする必要はありません。

4.環境適応ノイズトラッカー

雑音抑制機能がそれぞれの環境に応じて変化するので、環境が変わっても疲れにくく快適に使用できます。

以上のように補聴器が全自動で絶えず働いてくれるので、ユーザーは特に何もしなくても快適に補聴器が使えます。

もちろんAIの機能はこれから益々進化してくると思いますので、これからの新製品が楽しみですね。