リサウンド・リンクス クアトロはここが凄い!

今月新発売の「リサウンド・リンクス クアトロ」は従来のフラッグシップモデル「リサウンド・リンクス 3D」と比べて何が凄いのかを店主の個人的な見解にはなりますが、まとめたいと思います。

 

まず、形状ですが、今回は外耳道内レシーバ耳かけ型2器種となります。

充電式の61タイプ

 

resound quatro 61

RIE 61 Yin Yang Luxor

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電池交換式の62タイプ(PR48使用)

 

resound quatro 62

YinYang RIE 62 Product image RS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

価格につきましては、以下の通りです。

リサウンド・リンクス クアトロ9

充電式 両耳 972,000円 片耳 564,000円

電池式 両耳 918,000円 片耳 510,000円

リサウンド・リンクス クアトロ7

充電式 両耳 648,000円 片耳 384,000円

電池式 両耳 594,000円 片耳 330,000円

リサウンド・リンクス クアトロ5

充電式 両耳 450,000円 片耳 274,000円

電池式 両耳 396,000円 片耳 220,000円

 

 

注目ポイント

 

1.表現豊かな音質

漠然とした表現でイメージが湧きにくいとは思いますが、以下の点が改善されています。

・大きな音の歪が少ない

・周波数帯域拡張でより深みのある音に

・より自然な音質

 

2.高機能

以下の機能が加わりました。

・両耳連動指向性Ⅲ 横や後方の聞き取りの改善(9クラスのみ)

・空間認識 より正確に音源の位置を把握(9クラスのみ)

・INR衝撃音抑制 補聴器の快適性の向上(5クラスには無し)

 

3.充電式

今回最も注目するポイントです。

充電器はこんな形状です。

resound quatro zyuu

 

 

非接触式で3時間充電で30時間補聴器の使用が可能です。

また、充電器自体に充電池が内蔵されていますので、充電器をフル充電すれば、3回補聴器をフル充電出来ます。つまり、気軽に充電器を持ち運び出来ますし、コンセントからの充電は週に1回で済みます。

 

以上が店主注目のリサウンド・リンクス クアトロの特徴です。試聴ご希望の方は事前にご予約をお願いします。

 

 

 

 

補聴器はすぐに慣れますか?

補聴器を初めて試す方に、よく「補聴器はすぐに慣れますか?」「補聴器ですぐに何でも聞こえますか?」

とご質問をいただきます。

個人差のある問題ではありますが、補聴器に慣れるにはある程度の時間は必要ですし、補聴器でなんでも聞こえる訳ではありません。

どうしてそうなのか・・・

以下の理由が考えられます。

 

1.必要な音と雑音の区別を脳がすぐに出来ない。

 

年齢とともに少しずつ聞こえにくくなった方の場合、音の少ない状態に脳が慣れています。

人間の脳は、いろいろな音の中で必要な音を選び出すことを無意識にしています。そこに補聴器を付けると、それまで聞こえていなかったいろいろな音が急に聞こえます。しかし、脳は最初のうちはどれが必要な音でどれが不要な音なのか直ぐには識別できません。

ある程度の時間が経過してくると、脳は不要な音を認識するようになりますから、その段階になれば、雑音を意識しにくくなってきます。

 

2.脳には言葉の内容の再学習が必要

 

人間の脳は、耳からの情報がどんな音(言葉)なのか音の成分から判断します。しかし、補聴器を通してそれまでより多くの情報が脳に入ってきますが、最初のうちはその情報を上手く利用できません。増えた情報を脳が有効に判断するようになるには時間を要します。

ある程度の経験を積むことで、脳が学習し、次第にそれまでよりも多くの手がかりを利用できるようになれば、より簡単に正確に音(言葉)を理解できるようになります。

 

3.最初の補聴器の調整は抑えめになっている

 

補聴器をつけて急に大きな音が聞こえると、うるさく感じたり使いたい意欲が減少したりします。そこで、まだ補聴器に慣れていない段階では、補聴器の増幅の度合いをやや抑え気味にしています。

そこで、ある程度補聴器の音に慣れてくると、音量が物足りない感じになってきます。その場合は、補聴器の調整で音量を上げることがよくあります。

 

以上のことから、補聴器には慣れが必要です。効果が無いと言ってすぐにあきらめないようにしましょう。

2018年9月26日 | カテゴリー : 未分類 | タグ : , | 投稿者 : 玉腰

2019年版よくわかる補聴器選び

八重洲出版の「2019年版 よくわかる補聴器選び」が先日発売され、店主も一読しました。

ちなみにこんな表紙です。

よくわかる補聴器選び

 

 

これから補聴器を考える人には最適な本です。難聴や補聴器についてや各メーカーの最新補聴器の解説など、とても分かりやすく書かれています。

また、補聴器を使用されていて買替を検討中の方にもお勧めです。最新の補聴器の機能や特徴が分かりやすく解説されています。

 

店主が個人的に注目したのは、最新の補聴器のトレンドです。

注目ポイントは、

1.スマホ対応の補聴器

2.補聴器とAIの連携

3.充電式補聴器

です。

 

詳細についてはこの書籍で読んでいただきたいので、割愛します。

 

 

 

 

人工知能(AI)を搭載した補聴器

某メーカーがアメリカで人工知能(AI)を搭載した補聴器を発売しました。

来年にも日本での発売が見込まれますが、こんな機能が新たに搭載されるそうです。

 

・位置情報で聴こえを調整

スマホの位置情報をもとに、聞こえを調整するそうです。どの程度の精度かは不明ですが、完全自動調整なら便利ですね。

 

・身体と脳の健康状態をモニター

活動や会話の頻度から、社会的な活動量を測るそうです。これは、従来の補聴器には無かった斬新な機能です。

モニターしたデータをどのように活用するかは不明ですが、一種の「見守りサービス」的な活用が出来れば便利です。

 

・言語翻訳機能

これも従来の補聴器には無かった斬新な機能です。スマートスピーカー(Alexa)の音声操作に連動して使えるそうですが、夢の通訳器に一歩近づきましたね。

 

いずれにしても、来年は本格的な人工知能補聴器の時代に突入しそうですね。

 

 

イメージ画像

Livio AI

 

 

 

スマホ画面で110番する

警察庁によりますと、スマートフォンの画面に触れるだけで110番通報できる専用のアプリを来年度から全国の警察で導入するそうです。

このアプリはスマートフォンの画面に触れるだけでその地域を管轄する警察本部の通信指令とつながり、「LINE」のようなチャット形式で警察官とやり取りすることができます。

また、現場や被害の状況などを写真で送ることが可能なうえ、GPS機能を使えば通報場所を警察が即座に把握することもできるということです。

ですので、今まで聴覚の問題で110番に通報できなかった方には朗報ですね。

また、119番通報や各メーカーの窓口などでも同様のアプリが採用されれば、より便利になりますね。

 

 

 

Androidスマホで補聴器へストリーミングする

現時点では、iPhoneユーザーでしたら直接ストリーミングできる補聴器は存在しますが、Androidスマホユーザーの場合は中継器経由で補聴器にストリーミングするしかありません。

今年発売された「フォナック オーデオ B-ダイレクト」でしたら、確かにBluetoothを利用してあらゆる携帯電話につながります。

しかし、Androidで補聴器へのストリーミングをサポートする仕様にはなっていません。

 

先日、Googleは補聴器メーカーのGNヒアリングと協力し、今後のバージョンの「Android」で補聴器へのストリーミングをサポートできるようにする新たな仕様を作成していると発表しました。

つまり、これからAndroidスマホから補聴器の接続、ペアリング、モニタリングが可能になるということです。

スマホ画面のイメージは以下の通りです。

android

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Androidによる補聴器のサポートは、音質を高く保ちながら、バッテリ持続時間への影響は低く抑えるよう設計されているそうなので、Androidスマホユーザーにとって朗報ですね。

 

 

 

 

NHKニュース 「聴覚障害 テクノロジーで変わる世界」

8月7日にNHKニュースおはよう日本で「聴覚障害 テクノロジーで変わる世界」リンクページ が放映されました。

 

内容としては、(カッコ内は引用)

「いまテクノロジーの発達によって補聴器などの機器の性能が大幅に向上し、聴覚に障害のある人たちの世界が変わり始めています。」

で始まり、

現在の補聴器と過去の補聴器の大きさやデザインの違いを説明し、

おはよう日本補聴器

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音声で実際に、

雑踏の中での人の声の聞こえ方を比較すると、かつての補聴器に比べて最新の補聴器は 音声処理技術の向上でノイズが減少。
人の声が聞こえやすくなりました。

を解説していました。

 

それと、スマートフォンとの連携を、

さらに音量の調節は、なんとスマートフォン。
無線で補聴器とつないで調整することができます。

と実際にスマートフォンで音量調整をしている場面もありました。

 

確かに、全くの補聴器初心者にとっては分かりやすい内容でとてもいい放送であったと思います。

 

 

 

 

 

 

ワイヤレスアクセサリーの活用で快適な聞こえを

補聴器だけでは聞き取りにくい場面はあります。

 

例えば、

「離れた人の声」

「複数人の会話」

「テレビ」

「携帯電話での通話」

などは聞き取りにくいとよく言われます。

 

確かに、聴力や状況によっては難しいケースもありますが、一般的にワイヤレスアクセサリーを活用することで聞き取りにくい状況でも快適な聞き取りができるようなります。

今回はGNヒアリングジャパン株式会社の例を挙げて説明したいと思います。

まずは、想定される場面に適したワイヤレスアクセサリーの一覧です。

ワイヤレスアクセサリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、「離れた人の声」です。

マイクロマイクとマルチマイクの使用がお勧めです。

聞きたい相手の胸元に付けてもらえば、最大25m離れた場所からの声も補聴器に届きます。賑やかな場面でも相手の声は聞き取りやすくなります。

ちなみに価格は、マイクロマイクが37,800円、マルチマイクが54,000円です。

 

次は「複数人の会話」です。

テーブルマイクとして、マルチマイクを使用します。テーブルの周りに座っているすべての人の声を補聴器に直接届けてくれます。

 

次は、「テレビ」です。

TVユナイトⅡ(37,800円)をテレビにつないでおけば、自分に最も聞き取りやすい音量でテレビ音声が聞こえます。もちろん、周囲の会話も聞き取れますので、テレビを見ながらの会話も出来ます。

前述のマルチマイクにライン入力して聞いたり、携帯ユナイトⅡをBluetooth端末として聞く方法もあります。

 

最後に、「携帯電話での通話」です。

Androidスマートフォンを使用の場合でしたら、携帯ユナイトⅡ(37,800円)を胸元に留めてハンズフリーでの会話ができます。また、補聴器をワイヤレスイヤホンとして使用することも出来ます。もちろんMade for iPhoneの補聴器をご使用のかたでしたら、直接iPhoneとの連携はできます。

 

現在各メーカー毎に便利なワイヤレスアクセサリーはありますが、個人的には中継器が不要のGNヒアリングジャパン株式会社の製品が使い勝手がいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

電話機を替えるのも一つの方法です

難聴になると、「とにかく電話が苦手!」とのお声は多いです。

勿論、音量の問題ではなく、聞き分ける能力の問題もあります。

しかし、音量の問題で聞き取りにくいのでしたら、思い切って「電話機を替える」のもいいかもしれません。

 

最近発売された電話機で相手の声を大きく聞き取りやすくする「はっきり大音量」機能が付いた製品がありました。

こんなボタンです。

相手の声を大きく聞き取りやすくする「はっきり大音量」機能

 

どの程度聞こえやすいかは、実際に試す必要はあるかと思いますが、便利な機能だと思います。

 

また、電話機を替えるのはちょっととお考えの方には、

電話機に簡単に取り付けられる音量増幅器

受話器に脱着可能な携帯式電話音量増幅器

などがあります。

 

いずれにしても、使用する方の状況や聴力の内容でいろいろなオプションがありますから、まずは個別に相談されることをお勧めします。

 

 

 

 

2018年7月25日 | カテゴリー : 未分類 | タグ : | 投稿者 : 玉腰

フォナック ナイーダ Bはここが凄い!

2018年8月2日に新発売の「フォナック ナイーダ B」ですが、基本的な性能につきましては2016年12月に登場した「ビロングシリーズ」と共通ですのでその部分は割愛して説明します。

まず、形状ですが以下の3タイプです。

ナイーダ B

 

 

 

 

注目するポイントは、充電タイプの登場です。(B-R RIC)

面倒な電池交換や電池の購入が不要なのは助かります。

 

また、今回の新機能として、「スローコンプレッション」が挙げられます。主に重度難聴で言葉の聞き分けにお困りの方にお勧めの新機能です。これを設定すると、言葉の抑揚が明瞭になり、メリハリのある音になります。

 

気になる価格ですが、以下の通りです。

 

ナイーダ B90 片耳 500,000円

ナイーダ B70 片耳 350,000円

ナイーダ B50 片耳 250,000円

ナイーダ B30 片耳 180,000円

 

ナイーダ B-R90 片耳 568,000円 充電器 12,000円

ナイーダ B-R70 片耳 418,000円 充電器 12,000円

ナイーダ B-R50 片耳 308,000円 充電器 12,000円

 

となります。