充電式補聴器はどれがいいですか?

以前、「充電式補聴器はどれがいいのか」について述べましたが、各社新製品の発売もあり、以前の評価が陳腐化しました。

そこで、2018年12月現時点での当店取り扱いメーカーでの充電式補聴器の特徴(充電機能に限定)をまとめたいと思います。

1.リサウンド

リサウンド・リンクス クアトロ

resound quatro zyuu

非接触式なので、充電方法が簡単ですし、取り出せばすぐにそのままで使用できます。また、充電器本体に充電も出来るので1週間程度ならコンセントに差さなくても充電出来ます。現時点では充電に関しては一番の推奨補聴器です。

リサウンド・リンクス 3D

リサウンド・リンクス3D充電タイプ

充電器にしっかり差し込むタイプです。ですが、充電器から外せばそのままで使用できます。充電池の交換が簡単に出来ますし、万が一の充電忘れの際には、空気電池でも使用できます。充電池の寿命が短い点と防水面では見劣りします。

2.フォナック

ボレロ B-PR

オーデオ B-R

ナイーダ B-R RIC

3つのタイプで発売されていますが、充電器に関してはほぼ共通です。

フォナックの場合は、充電器から取り出しただけでは補聴器を使用出来ません。押しボタンでスイッチを入れる必要があります。この点が異なる点です。また、差し込み式なのでしっかり充電器に差し込む必要があります。但し、オプションで持ち運びに便利な予備用充電パックやコンパクト充電器もあります。

3.シグニア

ピュア チャージ & ゴー Nx

モーション チャージ & ゴー Nx

セリオン FL

3タイプありますが、充電器は共通です。

Motion Charge&Go Nx

非接触式なので、取り出して直ぐに使用できます。但し、充電器自体に充電することは出来ませんのでコンセントに必ず繋ぐ必要があります。

今回は充電器の機能に限定して各社の特徴の比較をしています。ですので、補聴器自体の性能の比較はしていません。ご了承下さい。

Motion Charge&Go Nx はここが凄い!

シグニア補聴器の新製品「Motion Charge&Go Nx」が2018年11月22日より発売となりました。シグニアNxシリーズの充電式補聴器としては、Pure Charge&Go Nx に続いての登場となりますが、どこが凄いのでしょうか?

 

まずは、形状です。

こんな形の補聴器になります。

Motion Charge&Go Nx

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軽度〜高度難聴向け耳かけ型補聴器で、非接触型充電式となっています。

非接触型充電式なので、簡単に充電できて電源の入り切りの動作も不要なのでとても便利です。従来のPure Charge&Go Nxですと、付属のチューブが細いため、高齢者の場合取扱いが難しいケースや耳垂れ等により使用できないケースがありました。今回のMotion Charge&Go Nxでしたら、耳かけ型なのでその心配はいりません。

気になる価格は以下の通りです。

 

7Nx  1,103,200円(両耳)573,200円(片耳)

5Nx    803,200円(両耳)423,200円(片耳)

3Nx    623,200円(両耳)333,200円(片耳)

 

となります。

 

もちろん性能においては、シグニアNxシリーズの機能を全て活用できますので、

テレビ音声を直接補聴器で聞いたり(ストリームラインTV使用)、電話(iPhone)の音声を直接聞いたり出来ます。

 

ですので、

とにかく扱いやす補聴器を使いたい方

テレビや電話をしっかり聞きたい方

などにはお勧めです。

 

 

 

 

 

2018年はこんな補聴器が登場するかも?

2017年も間もなく終了しようとしていますが、2018年の補聴器はどのような動きがありそうなのか店主なりに検証してみたいと思います。

 

1.耳あな型充電式補聴器

2017年は充電式補聴器元年と言えるような年で、各メーカーから充電式補聴器が登場しました。ですが、全て耳かけ型で耳あな型(オーダーメイド)はありませんでした。(既製品耳あな型はP社が発売済)

2018年は恐らく非接触型の耳あな型充電式補聴器が登場するのではないかと店主は予想します。某メーカーが2017年中に発売するのではないかとの噂もありましたが、どうも2018年にずれこみそうです。

充電式になれば、防水機能もアップしますので、防水型の充電式耳あな型補聴器も登場するかもしれません。

 

2.全てのスマホ・タブレットに直接つながる補聴器

先日のブログ記事でも紹介しましたが、Googleが Bluetooth対応 補聴器のために G.722 コーデックのサポートを Android に実装する見通しです。

既に一部メーカーでもBluetoothであらゆるスマホ・タブレットに繋げることが出来る製品を開発したみたいです。

どうも、2018年はスマホと補聴器の本格的な融合が始まる年になりそうです。

 

3.自声の問題を解消した補聴器

これも既に某メーカーから2018年の1月に発売開始されますが、他メーカーも追随しそうな補聴器です。

今まで、自分の声の問題で補聴器を使えなかった方が補聴器を使えるようになれば、補聴器市場全体にとって朗報になりそうですね。

 

 

追伸:上記内容はあくまで個人的に予想している内容であり、必ずしも実現するかの確証はありませんのでご了承ください。

 

無線給電で補聴器を充電することはどこまで可能なのか?

新聞報道によりますと、

「日東電工が補聴器国内最大手のリオンと補聴器向けの無線給電技術を開発した。」

との報道がありました。

無線給電のイメージ画像です。

無線給電

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実器はまだ確認していませんが、外見上はシーメンス・シグニア補聴器の充電器に似ています。

但し、電池は市販のボタン電池と入れ替えて使える部分は異なります。

 

現在の充電式補聴器の場合、大きく分けて

1.電池をボタン電池に入れ替えできないが、電池ケースの隙間を無くし防水性能を高めた充電式補聴器

2.万が一の充電忘れでも対応出来るボタン電池併用タイプの充電式補聴器

に分けられます。

 

それぞれのタイプにメリット・デメリットはありますが、個人的には電池ケースが開閉しない防水性能を高め充電式補聴器の方が本来の充電式補聴器だと思います。

 

まだまだ充電式補聴器は、過渡期の為

1.耳あな型は充電出来ない(既製品耳あな型は対応済)

2.充電池の寿命の問題

3.電源の入り切りの問題

などの改善すべき部分はあります。

 

しかしながら、将来的には補聴器は充電式が当たり前の時代が到来するかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

充電式補聴器は20万円からになります

今年になって本格的に登場した「充電式補聴器(充電タイプとも言います)」ですが、価格的にはまだまだ買える方は限られます。

 

当店取り扱いメーカーの場合ですと、

シーメンス・シグニア補聴器のセリオンシリーズ

Cellion 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォナック補聴器のボレロB-PRシリーズ

 

 

になるのですが、

価格は

セリオンシリーズが20万円から

ボレロB-PRシリーズが30.8万円から

になります。

ですので、両耳での装用ですと少なくとも40万円からになります。

 

充電式補聴器の場合、補聴器用空気電池は必要ありませんので、電池代はかかりません。(充電池の交換は必要にはなります。)

また、故障のリスクも少ないですし、電池交換などの細かい操作は不要です。

上記メリットは確かにあるのですが、お客様のご予算の範囲を超えてしまうケースもあります。

 

ですが、携帯電話をご使用の方が、充電式でなく電池式でしたらどう思うのでしょうか?

いちいち電池の交換をしたら不便ですよね。

それと、基本的には同じです。

補聴器も充電式の方が便利です。

まだまだ価格面の問題はありますが、これからは補聴器は充電式が当たり前の時代になるかもしれませんね。

 

 

コスパに優れた充電式補聴器が登場

今年になり各種充電式補聴器が登場しましたが、

「価格的に高くて手が出ない。」

「せめて20万円台で買えないのか。」

などのお声がありました。

 

そんな方に最適な充電式補聴器が8月4日にシーメンス・シグニア補聴器から発売されます。

器種名は

「セリオン(Cellion)」

です。

セリオンは既に発売されているシリーズですが、価格的には51万円と36万円の2器種のみでした。

今回価格が27万円と20万円の2器種が登場してよりお勧めしやすくなりました。

Cellion 2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく価格重視の方はCellion 2pxがお勧めです。

充電器が43,200円ですので、片耳で243,200円、両耳で443,200円の価格で充電式補聴器ライフをスタートすることが出来ます!

電源の入り切りや電池購入が難しい方にはぜひご使用いただきたい逸品ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

使用中の補聴器を充電式に出来るかも?

今直ぐに実現できる訳ではありませんが、いずれ補聴器の電池は「充電式」が当たり前になるかもしれません。

そんな予感をさせてくれるのが、アメリカの補聴器用充電池「ZPower 」です。

こんな電池です。

ZPower

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外見は普通の空気電池を変わりませんが、充電式電池です。

サイズも4種類あり、全ての補聴器に使えます。

従来の充電式補聴器に使用されているリチウムイオン電池と比較すると、

・40%以上容量が増した。

・400回の充電でも容量は落ちない。

・電池自体の安全性と完全リサイクルが向上

などの特徴があります。

 

それと、大きなポイントは

現在使用中の補聴器(耳かけ型)に使用できること

です!

 

使用イメージはこんな感じです。

装着イメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

補聴器の電池ホルダーを付け替えて使用します。

専用の充電器を使用すれば、充電式補聴器になります。

充電器

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既に海外では以下補聴器に採用されています。

・Starkey Muse™ micro RIC 312

・Unitron Moxi Fit R

  • Oticon Opn™ miniRITE Rc
  • Beltone Legend™ | First
  • Medtronic Alpha 2 MPO™ ePlus™

 

 

いずれ、日本でも発売となると思いますが、発売が楽しみな補聴器ですね。

 

充電式補聴器「セリオン」の新CM

先日、充電式補聴器「セリオン」のCMの動画を紹介しましたが、新しいCM動画が公開されました。

こちらをクリック

 

内容としては、以下の通りです。

 

世界初!電池交換がいらない置くだけ充電タイプ補聴器が新登場しました。

充電式補聴器Cellion(セリオン)は、リチウムイオン電池の非接触充電に対応する世界初の補聴器です。

1回の充電で約26時間の連続装用が可能なので、突然電池切れになる心配がありません。

本体は、防水・防塵対応の国際保護等級で最高のIP68を取得しています。瓶のように隙間のない密閉構造型補聴器です。

 

とにかく簡単に補聴器を使いたい方にはお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

充電式補聴器「セリオン」のCM

シーメンス・シグニア補聴器の充電式補聴器「セリオン」のCM動画です。

「セリオン プライマックス」は専用の充電器に置くだけのカンタン充電で、小さな電池の取り換え作業の手間も、電池の替えがなくて困ることもありません。もっと快適でアクティブな毎日を。

が解説になっています。

置くだけで簡単に充電できることを分かりやすく伝えていて、いい動画だと思います。

 

 

 

 

 

充電式補聴器はどこのがいいですか?

今年になり本格的な充電式補聴器の時代に突入しましたが、一般の方からよくこんな質問を頂きます。

「どのメーカーの充電式補聴器がいいですか?」

「充電式補聴器と従来の補聴器の違いはなんですか?」

「充電式補聴器はいくら位するのですか?」

などです。

そこで、今回は当店取扱メーカーのフォナックとシーメンス・シグニアの2社の充電式補聴器を比較したいと思います。

(但し、補聴器自体の性能のことは省きますので、充電機能と価格で比較します。)

 

対象機種

 

フォナック オーデオ B-R

オーデオ B-R

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーメンス・シグニア セリオン

セリオン価格

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.価格

セリオン      360,000円と510,000円の2器種

オーデオB-R   308,000円と418,000円と568,000円の3器種

価格面ではフォナックの方がお手頃な価格からあり器種数も多い。また、充電器も12,000円と安い。但し最上位器種の568,000円は割高に感じる。

2.充電器

セリオン    43,200円

オーデオB-R 12,000円

充電器はオーデオB-Rが安いし、オプションで携帯用の「パワーパック」10,800円やコンパクト充電器「ミニチャージャーRIC」7,560円もあるフォナックが優位です。但し、セリオンは充電中に補聴器の乾燥も出来る点は優れている。

3.充電時間

セリオン    4時間フルチャージで26時間使用

オーデオB-R 3時間フルチャージで24時間使用

ほぼ互角と言えるでしょう。

 

以上のことから、現時点ではフォナックのオーデオ B-Rの方が優位と言えます。ただし、補聴器自体の性能は別の観点もありますので、一概にどちらが良いとは言い切れません。

いずれにしてもまだ充電式補聴器はまだスタートラインに立ったばかりの状況ですので、器種や製造メーカーもこれから増えてくると思われます。これからの展開が楽しみですね。