老人の取扱説明書?

「老人の取扱説明書」とはSB新書の本の題名です。

こんな本です。

老人の取扱説明書

 

おおまかな本の内容は以下の通りです。(以下引用)

老いた親の行動に、諦めなくて済む!高齢者の困った行動の原因となるのは、ほとんどが認知症や頑固な性格よりも、老化による体の変化「老化の正体」だったのです。本書では、この「老化の正体」と、その対処法として手軽にできる方法を、医学的にやさしく解説しています。これらを知ることで、周囲の人はイライラせずに冷静に対処できますし、高齢者本人は卑屈になることが減ります。これまでの本といえば、認知症や老人の心理にとどまるものがほとんどでしたが、体の細部にまで踏み込んだのは本書がはじめてです。

 

店主も内容に興味があり、拝読しましたが多くの老人によくある多くの困った行動の原因として難聴が挙げられていました。

例えば、

都合の悪いことは聞こえないふりをする。

突然、「うるさい!」と怒鳴る。でも、本人たちは大声で話す。

・約束したのに「そんなこと言ったっけ?」と言う。

などの原因は難聴だそうです。

 

細かいことは、書籍で読んでいただきたいのですが、一番最初の「都合の悪いことは聞こえないふりをする。」に関してのポイントを紹介したいと思います。

 

周りの人がしがちな間違い

大声で何度も話しかける

周りの人がすべき正しい行動

口の動きが伝わるように、マスクは外す

声を低くして、ゆっくりと話す

正面から話す

聞き取りやすそうな耳もしくは補聴器が入っている耳に向かって話す

高齢者と同じスピードで話す

単語ごとに区切って話す

数字を言う際には、なるべく連続して言わない

 

以上のようなポイントが記載されています。

 

この書籍は、高齢の家族を持つ方や高齢者とかかわる職業の方にはぜひ読んでいただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

孤独な高齢者は認知症になるリスクが高い

新聞報道に因りますと、「同居人以外との交流が週1回未満の高齢者は、要介護や認知症になるリスクが、毎日頻繁に交流している人に比べて約1.4倍高くなる」そうです。

また、「交流が月1回未満の高齢者の場合は、早期に死亡するリスクが1.34倍に高まる」そうです。

以上のことから言えるのは、高齢者は他者との交流が少ないと健康に影響を及ぼすことです。

これを、難聴にからめて説明すると、

まず、聴力が衰えると、次第に会話困難になってきます。

次に、聞き間違える頻度が増えたり、何度も聞き返すことを繰り返しているうちに、次第に自信を無くし、後ろ向きな考えや生き方になってきます。

耳で聞いて理解することが大きな負担になると、家族や友人との交流が少なくなり、精神が低迷し、認知症につながるリスクが高くなります。

ですから、聞こえに不安を感じたら、出来るだけ早く対処することをおすすめします。

 

聞こえのチェックはこちらを参照下さい。

 

シーメンス補聴器聞こえのチェック

 

出張訪問サービスは高齢者だけでなく若い方も利用しています

普通に補聴器の出張訪問サービスのイメージとしては「高齢者」向けのサービスですが、意外と若い方の利用もあります。

若いといっても30~40歳代の方ですが、こんなニーズもあるようです。

1.補聴器を使用していることを誰にも知られたくないから

補聴器店に入るところを誰にも見られたくないとか補聴器店で知り合いに会ったら困るとかデリケートな問題があるようです。このような方の場合は圧倒的に見えない補聴器のニーズがあり、耳かけ型ならRICタイプで耳あな型ならIICタイプを使用されています。

2.仕事が忙しくなかかな補聴器店まで行けない

平日は仕事で週末は趣味や付き合いでなかなか時間が取れない方は職場や家での訪問サービスをよく利用される傾向にあります。

3.周りが高齢者ばかりの店はなんとなく居心地が悪い

周囲は全て高齢者ばかりですと、自分までが年寄りになった気分がするみたいです。特に女性で若い方には補聴器店の独自の雰囲気は馴染めないみたいです。

業界では補聴器イコール高齢者のイメージが確かにありますが、若い世代の補聴器ユーザーはこれから長い年月に渡り補聴器を使用されていく大切なユーザーです。買換えの回数も当然多いユーザーなので、ニッチなターゲットかもしれませんが、若者向け補聴器専門店も出てくるといいかもしれません。