補聴器メーカーの世界シェアランキング
日本で1番売れている補聴器は?どれでしょうか。
補聴器でナンバーワンは?どこのメーカーでしょうか。
補聴器ランキングは気になりますね。
今回は補聴器メーカーの世界市場シェアから疑問を解き明かしていきましょう。
データは補聴器メーカーの2021年度の売上高を分子に、市場規模(187億ドル)を分母にして、2021年の補聴器業界の世界市場シェアを簡易に算出すると、以下の数字となります。
補足:コックリアーは人工内耳機器を製造するメーカーです。
分かりやすく補聴器ブランドで世界シェアをランキングすると以下のとおりです。なおカッコ内は製品開発元の会社名になります。
- 1位:フォナック (ソノヴァ)
- 2位:オーティコン (ウイリアム・デマント)
- 3位:リサウンド (ジーエヌストアノード)
- 4位:シグニア・ワイデックス (WSオーディオロジー)
- 5位:スターキー (スターキー)
補聴器でナンバーワンは?
補聴器でナンバーワンは?の答えはソノヴァ(フォナック補聴器)になります。
世界シェア1位の補聴器メーカーですから、商品ラインナップが豊富です。さまざまな補聴器を開発しており、どんな難聴の方にも合う補聴器があります。
補聴器は歴史的に欧州企業が強く、世界市場シェアランキングでも上位1〜4位は全て欧州メーカーとなっています。世界市場シェアランキング上位5社で世界の補聴器の約70%が占められています。
日本の補聴器メーカーとしては、リオン・パナソニック・コルチトーン・マキチエなどがあります。
日本市場での補聴器メーカーシェアランキングは、データがないので詳細は不明ですが、世界シェアランキング上位5社の補聴器が好評と言えます。
「売上が多い=評判の良い」補聴器ではないだろうと考えられるかもしれません。ですが、売れ筋の器種や人気ランキングは参考になります。補聴器は決して安いものではないため、「多くの人から支持されている補聴器を使いたい!」と思うのは当然のことです。
補聴器の機能・性能は、どれほど研究開発に投資しているかによって、大きく変わってきます。研究開発費は、メーカーの企業規模におよそ比例していますから販売台数の多い有名なメーカーほど開発資金が潤沢であり、補聴器使用者の意見が集まりやすく改良からリリースまでが短い期間でできます。
自分に合った補聴器を知りたい方へ
大阪補聴器センター吹田店ではお客様の生活環境に合わせてご提案するので、お客様に最適なオーダーメイドの補聴器をご提供できます。
補聴器はメーカーによってそれぞれ特徴があり、それによって得意な聴力や環境があります。補聴器専門家はカタログだけでは見えてこない、それぞれのメーカーの特徴を把握しています。
大阪補聴器センター吹田店では補聴器のご相談を承りますので、お気軽にお問い合わせください。