ワイヤレスイヤフォンは耳あな型補聴器になるのでしょうか?

最近、ワイヤレスイヤフォンに補聴器の機能を入れた製品が増えてきました。今月発売のシャープの補聴器もそうです。

また、シグニア補聴器はイヤフォン型補聴器を発売しています。

イヤフォン型補聴器はこんなイメージの補聴器です。

確かに見た目は、ワイヤレスイヤフォンです。

しかもスマホのアプリを操作することで、自分で補聴器の調整も可能です。

では、耳あな型補聴器はこれからワイヤレスイヤフォンに取って代わられるのでしょうか?

店主の個人的な意見では、一部はワイヤレスイヤフォンに取って代わられると思いますが、従来の耳あな型補聴器も当面は継続すると思います。

まず、ワイヤレスイヤフォンを補聴器として使うのに向いているのは以下の方だと思います。

1.とにかくコストを抑えて自分で調整して使いたい方

  比較的若い世代の方です。スマホやデジタル機器を使いこなす世代でセルフで調整したい方にはいいと思います。

2.とにかく補聴器は使いたくない方

  補聴器は使いたくないが、ワイヤレスイヤフォンならいいとお考えの方にはいいと思います。外見からは補聴器には見えませんので。

3.必要な時だけ使いたい方

  例えば、会議の時だけやテレビの時だけとか使用する場面が限定されている方にはいいと思います。

以上の例以外の場合、例えば、

1.専門家にしっかり調整してもらい安心して簡単に使いたい。

2.終日使用しても大丈夫な補聴器を使いたい。

3.やはり、耳あな型補聴器はオーダーメイドがいい。

などの方は従来の耳あな型補聴器になります。

また、耳あな型補聴器で充電式も早ければ年内遅くとも来年には本格的に発売の見込みなので、充電式で耳あな型補聴器を使いたい方は今しばらくお待ちください。

カラフルな補聴器が人気です。

従来ですと、補聴器は地味なベージュが殆どでした。

しかし、現在はオシャレでカッコいい補聴器が各種あります。

形状やデザインもオシャレになっていますが、今回注目するのは「補聴器の色」です。

リサウンド補聴器のケースで説明します。

まずは、耳かけ型補聴器です。

最新型のリサウンド・ワンシリーズは9色のカラーが選べます。

どれもオシャレなカラーです。

また、リサウンド・リンクス クアトロシリーズは14色のカラーが選べます。

こちらは定番のベージュもあります。

最近の傾向では、耳かけ型補聴器の本体部分に独自のデコレーションすることが流行っているそうです。

隠す補聴器から魅せる補聴器に時代は変わりつつありますね。

次に耳穴型補聴器です。

装用時に外から見えるフェイスプレートは地味ですが、耳穴に収まるシェルは12色のカラーが選べます。

ゴージャスな黄金・白銀や、可愛い桃色などがあります。

カラフルな補聴器でしたら、着けるのが楽しくなりそうですね。

イヤフォン型補聴器 Signia Active(アクティブ)はワイヤレスイヤフォン?

2021年7月にシグニア補聴器が発売するイヤフォン型補聴器「Active」「Active Pro」は見た目がワイヤレスイヤフォンみたいな補聴器です。

確かに見た目はワイヤレスイヤフォンそのものです。

ですが、これは補聴器です!

しかも充電式補聴器です!

勿論、Bluetooth接続でスマホの音声や音楽も直接耳に届けてくれます。

補聴器としてはシグニア補聴器の最新モデル「シグニア エクスペリエンス」の性能を誇ります。

補聴器初心者向けの「Signia Active」とハイエンドの「Signia Active Pro」の2クラスがあります。

価格はオープン価格ですが、大まかな目安としてはActive はベーシッククラスでActive Proはアドバンスクラスの価格となります。

イメージ動画です。

イヤフォン型補聴器の時代がすぐそこのようですね。

補聴器はAI(人工知能)が調整する時代に!

シグニア補聴器のシグニアアプリに新たな機能が追加されました。

Signia Assistant(シグニアアシスタント)」です。

一言で言えば、インタラクティブ(双方向)なやり取りで、簡単・手軽に補聴器の音を調整できる機能です。

イメージとしては、こんな感じに使います。

シグニアアシスタントは、補聴器ユーザーの好みを学習して一人一人にぴったりの調整にしてくれます。

これは、人間の脳にある脳神経、ニューロンの仕組みを基に開発された人工知能(AI)がよりクリアなサウンドと、より会話を理解するために、個人の好みに合わせた設定に変更することに由ります。

しかも、24時間365日、必要な時にいつでもサポートしてくれます!

つまり、ユーザーが自身で補聴器をコントロールし、聞こえを最適化できる時代になったのです。

Motion Charge&Go SP Xなら重度難聴でも充電式補聴器が使えます

シグニア補聴器が2021年6月に発売した「Motion X」シリーズですが、従来は電池式しかなかった重度難聴用耳かけ型補聴器に、遂に充電式補聴器が登場しました。

「電池の交換が面倒」「電源の入り切りが面倒」と思っていた重度難聴補聴器ユーザーには朗報ですね。

また、充電器には除菌・乾燥機能が搭載され、4時間のフル充電で61時間も使用できるのも魅力的です。

価格は1台194,000円からと電池代のことを考慮すればかなりお手頃な価格になっています。

Silk X(シルク X)は見えない既製品耳あな型補聴器です

シグニア補聴器が2021年6月に発売した「Silk X」は見えない既製品耳あな型補聴器です。

まずは、その形状ですがこのような形をしています。

今まででしたら、見えない補聴器はIICでしたが新たにSilk Xが加わりました。

Silk X を耳に装着すると以下の特徴があります。IICと比較してみましょう。

Silk Xはどんな耳にもフィットしやすい4サイズの耳栓があります。ですので、補聴器と耳穴の間に自然な隙間が出来てIICに比べて優しい着け心地になります。もちろんこもり感も少ないです。

以上の特徴から、Silk Xは補聴器が初めての方や見えないことを重視する方におすすめの器種となります。

適応聴力は軽度・中度難聴までとなります。価格は1台15万円からとなります。(両耳ですと30万円から)

補聴器乾燥機 D-Dry+ で補聴器の故障を防ぎできるだけ長く使えます

補聴器の大敵は水分です。

補聴器の故障の多くは水分が原因と言われています。

では、補聴器を乾燥させるにはどのようにすればいいのでしょうか。

補聴器用乾燥ケースで乾燥させるのもいいのですが、梅雨で湿気が多くなる時期や暑さで汗をかきやすい時期には不安があります。

そこで、今回紹介したいのは補聴器乾燥機「D-Dry+」です。

電気加熱するので、乾燥剤は不要です。

また、UV-Cライト照射で除菌もしてくれます。感染症防止にはいい機能です。

乾燥時間は142分なので、かなりしっかり乾燥できます。

寝る前に補聴器をセットして押しボタンを押すだけで簡単に使用できます。

また、補聴器以外のイヤモニターやワイヤレスイヤホンの乾燥・除菌にもご使用いただけます。

サイズは幅115×奥行80×高さ38mmなので、コンパクトですし、重量は僅か140gです。(内部サイズ:幅57×奥行49×高さ21mm)

電源は、電源アダプター/USB ACアダプターを使用します。乾燥終了後は自動で停止しますので安心です。

価格は11,000円(税込)ですので、ご入用の方はお問い合わせください。

マルチマイクと補聴器で会議(オンラインも)の会話を聞きやすくする

補聴器だけでは会議の会話が聞き取りにくいとのお声があります。

確かに、離れた距離での会話は聞き取りにくいです。また、コロナ禍ですとマスクの着用で余計に聞き取りにくいです。

では、会議の会話を聞き取りやすくする方法はあるのでしょうか?

各補聴器メーカーでは、ワイヤレスマイクが用意されています。

今回はリサウンド補聴器のマルチマイク(55,000円)を紹介したいと思います。

まず、形状は以下の通りです。

とても小型で軽量です。

また、最大で25m離れた補聴器まで直接音声を届けます。

そして、テーブルに置けば、テーブルマイクとしても使用できます。

1対1の会話では、相手にマルチマイクを着けてもらえば、騒がしい場所での会話もし易くなります。

加えて、テレコイルへの接続、ヘッドフォン出力を備えたテレビやオーディオ機器からの音声入力も可能なライン入力も出来ますので、とても便利です。

また、コロナ禍で増えたオンライン会議でも利用できます。パソコンの音声が直接補聴器に届くので便利です。

設定も使い方も簡単です。

マルチマイクは通販対応しますので、ご入用の方はお問い合わせください。

Android(アンドロイド)スマホと補聴器を繋ぐには

最近の補聴器はスマホとの直接接続が出来て、直接通話音声を聞けたりストリーミング出来たりして便利ではありますが、その殆どはiPhone限定である場合が多いです。

ですので、Androidスマホユーザーの場合は、中継器を利用して補聴器と繋げたり、スマホをiPhoneに買い替えるなどして補聴器との連携をしています。

ですが、お気に入りのAndroidスマホをそのまま使用して補聴器との連携をしたい方はどうすればいいのでしょうか。

そこで、今回紹介したいのはフォナック補聴器です。

フォナック補聴器のパラダイスシリーズやマーベルシリーズでしたら、iOS、AndroidTM、フィーチャーフォンを含むBluetooth®対応のあらゆる携帯電話とペアリングしてハンズフリー通話が可能です!

ハンズフリー通話なら、通話音声は補聴器にダイレクトに入ってくる上に、自分の声は補聴器のマイクを通じて相手に届けることができます。

しかも、最新のパラダイスシリーズの補聴器でしたら、2台同時待ち受け(マルチポイントペアリングが可能になりました!

例えば、パソコンと携帯電話の同時待ち受け状態で、パソコンで動画を見ているときに携帯電話にかかってきた場合、補聴器に着信音が届くため即座に切り替えて電話に出ることができます。

その他に、会社の携帯電話とプライベートの携帯電話の2台をお持ちの方などは、同時待ち受けが出来て便利ですね。

ペアリングも通常のBluetooth機器と同じ操作で簡単に出来ます。

使用イメージ

認知症の方の補聴器は充電式を推奨します

補聴器を装用する方で認知症の方がいますが、そのような場合にはどのような補聴器が適合するのでしょうか。

それぞれの事情があるかとは思いますが、一般的には充電式の補聴器を推奨します。

では、なぜ充電式が推奨されるのでしょうか。

以下の理由があるからです。

まず、充電式の補聴器をイメージしてください。

使わないときに補聴器をセットして充電します。寝ている間に充電すれば、終日補聴器が電源が切れずに使用できます。

ですので、使用途中で電源が切れるリスクがありません。

また、補聴器を充電器にセットすれば、自動で電源が切れますし、充電器から取り出せば、自動で電源が入ります。

ですので、使用するのがとても簡単です。

面倒な電源の入り切りや空気電池の交換は必要ありません。

細かく言えば、空気電池を購入する手間や電池の管理の必要もありません。

また、誤って空気電池を誤飲するリスクもありません。

以上の理由から認知症の方には充電式補聴器を推奨しています。

特に介護施設にお住いの方でしたら、仮に本人様での補聴器の脱着が難しいケースでも、施設の職員の方の協力があれば補聴器を使用いただけます。

本当に使用できるかどうかは、実際に充電式補聴器で使用体験してみてください。