Androidスマホとワイヤレスイヤホンで補聴器に?

Google では、聴覚障害のある方々を支援する機能を Android に搭載しています。今回店主が注目しているのは、音声増幅です。

まず、音声増幅とは、Android デバイスのヘッドフォンからの音声を増幅させ、ノイズを除去して聞き取りやすくするサービスのことです。

Android デバイスで音声増幅を使用すると、周囲の状況に合わせて音声が増幅され、ノイズが除去されます。

音声増幅を使い始めるには、従来は有線ヘッドフォンのみの対応でしたが、今回新たにワイヤレスイヤホンも対象になりました。

ですので、Bluetooth のワイヤレスイヤホンを接続し、スマホをテレビや講演者などの音源に近づけることで、音声をより明瞭に聞くことができます。

補聴器では、ワイヤレス機能が付いた補聴器で使えた機能がスマホとワイヤレスイヤホンで体験できますので、とても便利な機能だと思います。

音声増幅により、音声が明瞭になり、聞き取りやすくなることを体験したうえで、補聴器の装用を検討してみるのもいいかとは思います。

なぜロジャーが補聴器の限界を解決するのか

まず、補聴器は、聞き手の1.5m以内に話し手がいる場合で、且つ騒音が一定レベル以下であれば、最も威力を発揮します。

しかし、昨今の新型コロナウイルス感染症の感染予防を目指す新しい生活様式では、ソーシャル・ディスタンスが求められ、話し手との距離が1.5m以上必要になるケースが増えてきました。

また、騒音が多い環境や複数の話し手がいる場合などに、補聴器だけでのきこえに限界を感じる方も多いかと思います。

実際、補聴器ユーザーの31%の人がきこえの限界を感じているとのデータもあります。

そんな補聴器の限界を解決したい方におすすめなのがフォナック補聴器のロジャー(roger)です。

まず、ロジャーとは、騒音化や離れた距離の言葉、グループでの会話の理解を改善するために話し手の声を直接聞き手の補聴器にロジャー受信機を通してワイヤレスで届けるデジタル適応型マイクロホン技術です。

このロジャーを使うことで、

大きな騒音化でのグループの会話が、補聴器だけを使用している場合と比較して、言葉の理解が最大61%改善した。

ロジャーユーザーの90%が知人や家族にロジャーを推薦している。

などのお声があります。

また、フォナック補聴器のフォナック マーベルシリーズであれば、ロジャー受信機の機能がインストールされているので、

従来のロジャーに比べて

・補聴器のサイズが小さくなる

・省電力で長電池寿命

・より遠くの人の声をが届く

などのメリットがあります。

では、具体的にロジャーマイクロホンはどのような器種があるのでしょうか。代表的な2器種は以下の通りです。

ロジャーセレクト iN


会議などで便利です。マルチビームテクノロジーで集音する方向が自動で切り替わるので聞きたい言葉に集中してくれます。

ロジャーペン iN

外出に便利です。オートマチック機能で周囲の雑音レベルを検知して自動で音量を調節してくれます。

補聴器だけではどうも…

と言う方は、補聴器にロジャーをプラスすれば、より楽しい毎日になるかとは思います。

ロジャーを試してみたい方は、事前予約が必要ですので当店までお問い合わせください。

フォナック バート マーベルはここが凄い!

2020年5月20日に発売のフォナック補聴器の耳あな型補聴器「バート マーベル」は注目の逸品です。

全世界で200万台以上が出荷された「マーベル」シリーズの流れを汲み、耳あなタイプでの使用をご希望の方には待望の補聴器ではないでしょうか。

今回耳あなタイプは4タイプ発売ですが、機能の充実した「バート M-312」に特化してその特徴を説明します。

バート M-312

1.ハンズフリー通話

スマホと直接つながる補聴器が増えてはいますが、自分の声はスマホのマイクで伝える仕組みなので、通話の際にはスマホを口元に持ってくる必要が今まではありました。

ですが、バート M-312は補聴器のマイクで自分の声を拾うことが出来るので、ハンズフリーでの通話が出来ます。

しかも、iPhoneとAndroidいずれのスマホでもBluetoothでペアリングして使用できます。

外見も、ブラックにすれば、ワイヤレスイヤホンにしか見えません。

2.ロジャーに直接つながる

例えば、離れた場所の声や複数の人が同時に話す場合に、補聴器だけでは聞き取りにくい場合があります。

そんな時に便利なのが、デジタルワイヤレス補聴援助システムのロジャーです。

こんな機器を使用します。

しかし、従来の耳あな型補聴器の場合は外部受信機を用意して使用する必要がありましたが、バート M-312なら直接受信することが出来ます。今までより簡単に快適にロジャーを使用して職場やプライベートでの聞き取りを改善できます。

3.テレビコネクターDと繋がる

テレビコネクターDはテレビの音声を直接伝えるワイヤレス機器です。

こちらも直接つながりますので、好きなテレビ番組や映画をステレオのいい音で聞いてもらえます。

以上のことから、一言でバート M-312の特徴を言えば、

「補聴器とワイヤレスイヤホンの融合」

と言えるのではないでしょうか。

フォナック バート マーベル カタログ

フォナック バート マーベルの価格

2020年5月20日に発売の「フォナック バート マーベル」の価格は以下の通りです。

バート M-チタン

プレミアムクラス 片耳 575,000円

アドバンスクラス 片耳 405,000円

バート M-312

プレミアムクラス 片耳 570,000円

アドバンスクラス 片耳 400,000円

スタンダードクラス 片耳 310,000円

エッセンシャルクラス 片耳 218,000円

バート M-10 NW O

バート M-312 NW O

プレミアムクラス 片耳 555,000円

アドバンスクラス 片耳 385,000円

スタンダードクラス 片耳 295,000円

エッセンシャルクラス 片耳 198,000円

個別の特徴や機能などにつきましては、後日ブログ記事として掲載します。

フォナック バート マーベル カタログ

新しい生活様式は難聴者にとって困った生活様式です

2020年5月4日に専門家会議の提言で、新たな新型コロナウイルス感染者の数が限定的となった地域では再び感染が拡大しないよう長丁場に備えて「新しい生活様式」に切り替える必要があるとして具体的な実践例が示されました。

しかし、この新しい生活様式は難聴の方にとっては、困った生活様式です。

まずは身体的距離の確保ですが、

2m離れての会話は、難聴の方にとっては聞き取りにくい距離です。聞こえやすくなるように近づくことは感染のリスクが高くなるので出来ません。補聴器をご使用の方にとっても聞き取りにくい距離ですので、相手にワイヤレスマイク等を装用してもらっての会話も一手段として推奨します。

詳しくは当店ブログ記事「ソーシャル・ディスタンスと難聴(補聴器)」をご参照下さい。

真正面を避けた会話も困ります。相手の口元が見えませんし、一側性難聴の方ですと聞こえない側から話しかけられて全然聞き取れない場合もあります。一側性難聴の方でしたら、CROS補聴システムを検討するのもいいでしょう。

マスクの着用も聞き取りの面では困ったことです。口元が見えない上に言葉の明瞭度も低下しますから、難聴の方にとってマスク着用が当然の社会はかなり困ったことになります。また、耳かけ型補聴器をご使用の方には、補聴器がマスクの邪魔になることや、補聴器の落下のリスクが高くなることが問題となります。

これに関しましては当店ブログ「マスクと補聴器」をご参照下さい。

また、仕事をされている方ですと、テレワークやオンライン会議なども難聴の方にとって厳しい仕事スタイルです。

テレワークの際に、相手の声がどうやっても聞き取りにくい場合があります。一人での使用であれば何とかなりますが、複数で会議状態でオンライン会議など行う際には本当に困ります。

現在補聴器をご使用の方でしたら、フォナック補聴器のロジャーを使用することで改善する場合もありますので、詳しくはフォナック補聴器のサイト「新型ウイルスに負けるな!ロジャーを使って快適リモートワーク!【集団補聴編】」記事を参照ください。

いずれにしても、新しい生活様式は当面続ける必要がありますので、早めに新しい生活様式に対応できるよう心がける必要はあります。

オンラインで補聴器を購入する時代になるのか?

今までは、補聴器を購入しようとすれば、まず補聴器販売店に行くことが常識でした。

しかし、新型コロナウイルス感染症の感染防止のために外出が自粛される昨今の状況では、なかなか補聴器販売店に行くこと自体が難しいです。

勿論、出張訪問での補聴器購入は出来ますが、最近流行りのオンラインを利用するシステムがリサウンド補聴器で登場しました。

その名は

リサウンド・アシスト遠隔サポート ライブ

です。

リサウンド・アシスト遠隔サポート ライブなら、お店に行けなくてもスマートフォンを介し、遠隔で快適に聴覚テストや補聴器の相談・初期調整、その後の調整を受けられます。

つまり、全てがオンラインで解決するので今まで地域限定で制約されていた販売店のカバーエリアが極端に言えば全世界に広がることになります。

ですので、オンラインでの補聴器フィッティングが広まれば、当然ですがフィッティング技術が高い補聴器販売店にお客様は集中することになり、販売店の淘汰が進むことでしょう。

ですが、やはり対面で親切丁寧に対応して欲しいニーズや補聴器の故障対応を迅速にしてほしいニーズはありますので、全てがオンラインになる訳ではありません。

では、このリサウンド・アシスト遠隔サポート ライブを使用するにはどうすればいいのでしょうか?

リサウンド・アシスト遠隔サポート ライブのご利用を希望する場合は、まずは遠隔サポートに対応しているお近くの補聴器販売店へご相談する必要があります。

すると、こんな感じで始まります。

1. 担当専門家よりビデオ通話が開始されます。

2. ビデオ通話を開始するため、リサウンド・スマート 3Dアプリのアイコンをタップしてビデオ通話を開始します。

3. ビデオ通話を開始すると、専門家の映像が画面に表示されます。

4. 補聴器に新しい調整が送信されている間は画面に進行状況がバーで表示されます。

5. ビデオ通話が終了すると、補聴器が自動的に再起動し、お使いのiPhoneの画面に「セッション終了済」が表示されます。

とても簡単ですね。

比較的若い世代の補聴器ユーザーでしたら、このオンライン補聴器調整はいいと思います。

補聴器とロジャーで会話を聞き取りやすくするには

補聴器を装用していても、

「話し手が離れていると聞き取りにくい!」

「周囲に騒音や反響音があると、聞き取りにくい!」

「何人かと話していると会話が分かりにくい!」

と言ったお声を聞きます。

そんな時に活用して欲しいのが、フォナック補聴器の補聴援助システム「ロジャー」です。

まず、ロジャーとは「話し手が使用する送信機(ワイヤレスマイクロホン)と、聞き手が使用する受信機で構成されるシステムです。

と言ってもイメージが湧きにくいと思いますので、説明動画をご覧ください。

なんとなく理解は出来たと思いますが、単純に音を送信するのではなく、デジタル無線方式で高音質の音声を届けるだけではなく騒音を効率的にカットしてくれます。

まず、送信器ですが、ロジャーセレクトとロジャーペンがあります。

また、最新のフォナック マーベル補聴器ですと受信機が内蔵されていますので送信機があればロジャーが使用できます。

勿論、他のメーカーの耳かけ型補聴器やTコイル内蔵の補聴器でしたら、受信器を使用すればロジャーが使えます。しかし、耳かけ型補聴器にオーデオシューを取り付けたり、首からロジャーマイリンクをぶら下げる必要があったり面倒です。ロジャーを活用したいとお考えの場合はフォナック マーベル補聴器での使用を推奨します。

大阪補聴器センター吹田店ではロジャーとマーベル補聴器をセットで貸出対応しています。但し、事前に予約が必要となりますので、ご希望の方はまずはお問い合わせください。

アフターコロナ時代と補聴器の関係は?

まだまだ新型コロナウイルス感染症の自粛生活が続いています。

しかし、いつかはこの自粛生活も終わります。

但し、このコロナ時代が終了するころには、人々の価値観や考え方が大きく変わることと思われます。

そこで、今回はアフターコロナ時代に補聴器はどうなるかを予測してみたいと思います。

1.訪問型の補聴器販売店のニーズが高まる。

まず予測されるのは、従来型の店舗にお客様が来ていただくスタイルの補聴器販売店よりも、お客様の所へ訪問する訪問型の補聴器販売店のニーズが高まることです。

確かに、外出自粛では補聴器の購入や調整の際に、「行けない」問題があります。

ですが、訪問型であれば自宅で全て対応できますし、感染のリスクもありません。

当店は訪問型に特化した補聴器専門店ですので、今回の新型コロナウイルス感染症時代でも、お客様のニーズにはお応え出来ます。

2.補聴器の遠隔調整が普及する。

これまでは、補聴器の調整をする際には店舗まで行って対応してもらうスタイルでしたが、外出自粛では調整に行けません。各メーカーで遠隔調整のシステムがありますが、今まで正直あまり活用されていませんでした。

オンラインでの調整はお店とお客様それぞれにメリットがありますので、これから普及していくことと思います。

3.耳あな型補聴器が人気となる

プライマックス

最近はRICタイプの補聴器が人気と言われていますが、マスクの装用を前提とすれば、使い勝手が悪くなります。

マスクを外す際に補聴器が落下する

マスクと補聴器と眼鏡と3つが耳の上にあるから、痛くなる

補聴器がマスクの邪魔になる

などのお声があります。

これは耳あな型補聴器にすれば解決できます。

4.補聴器用ワイヤレス機器が普及する

ワイヤレスアクセサリー

今まであまり注目されていなかった補聴器用のワイヤレス機器が注目されます。ソーシャル・ディスタンスを維持するために、離れて会話をする機会が増えると補聴器だけでは聞き取りにくい場合が多くなります。

リモートマイクなどを相手に装着してもらい離れて話すとか、指向性マイクを話し手の方に向けて聞き取るとか各種ワイヤレス機器を活用して聞き取るニーズは増えています。

以上が筆者が予想する変化です。ただし、あくまで個人的な予想ですのでご了承ください。

聞こえのレベルを簡単に調べるには

新型コロナウイルス感染症の感染予防でマスクを装用している方が殆どとは思います。

ですが、マスクを装用すると口元が見えないので、以前と比べて聞き取りにくく感じている方も多いかと思います。確かにマスクを装用して話すと言葉の明瞭度は低下します。かと言って、マスクを外して話してくださいとは言えません。

なんとなく自分の聞こえのレベルはどうなのか不安に思っている方におすすめのサイトがあります。

シグニア補聴器の「聞こえのレベル簡単チェック」です。

10問の質問に「はい」「そうかもしれない」「いいえ」で答えるだけで、最後に「聞こえの対策の必要度」が表示されます。

例えばこんな質問があります。

「二人以上の人が同時に話始めると、よく聞き取れなくなる。」

「話相手の顔を見ている方が、話がよく分かると感じる。」

など簡単な質問です。

全ての質問に答えると、難聴の可能性について答えてくれます。

そして、別のサイトの「難聴レベルチェッカー」で難聴レベルごとの聞こえを体験できます。

サイト内のグラフ右側の難聴レベル(健聴~重度難聴)のボタンをひとつ選んで、グラフの中のアイコンをクリックすると、選んだ難聴レベルではどのように聞こえるのか体験できます。

もちろん、正確な検査は耳鼻咽喉科で行うことが必要ですが、昨今の現状では病院に行くこと自体新型コロナウイルス感染症のリスクがあり、厳しいのが事実です。

もしも、難聴レベルに該当している場合は、補聴器の装用も考えてみてはいかがでしょうか。

オンラインでいい補聴器を買うには

新型コロナウイルス感染症の感染防止で外出自粛の日々が続いています。また、介護施設などに入所中の方などは、外部の方との面会も禁止されている場合もあります。

このような状況ですと、なかなか補聴器を新たに買いたいと願っても、

「新型コロナウイルス感染症の感染が怖くて外出できない。」

「補聴器販売店に行きたいが、やはり外出自体が感染のリスクがあるので行けない。」

「対面で長時間接客してもらうのは、今の時期正直怖い。」

などのお声があります。

確かに、補聴器を新たに購入する際には、対面で接客してもらう必要もあるし、いろいろと相談する必要があります。

ですが、このような緊急事態にどうしても今補聴器が必要になったらどうすればいいのでしょうか?

「オンラインでいい補聴器を買えないかな?」

と考える人もいることでしょう。

確かに、ネットなどで通販している補聴器(又は集音器)は存在します。また、値段も手頃です。

しかし、通信販売で購入した補聴器(集音器)の満足度はかなり低いのが現状です。

正しく調整が出来ていない。

聴力と補聴器が合っていない。

補聴器(集音器)自体の性能が悪い。

など、多くの問題があります。

ですが、「緊急事態だが今すぐに補聴器が必要だ!」と言われたら、以下の補聴器を推奨します。

シグニア補聴器のFun(ファン)です。

耳かけ型補聴器になります。

価格は98,000円で高度難聴までのPと重度難聴までのSPの2器種があります。

この補聴器には事前に4つの特性が設定されていて、そのいずれかを自分で選択して使用することが出来ます。

②のロッカースイッチを押すだけで設定が出来、とても簡単です。

この時にオージオグラムのデータがあれば、より正確に設定できます。(無くても4つのうち一つを選べばいいのですが。)

⑥のイヤフックは自分で長さを調整して装着します。

勿論自分で②のロッカースイッチで音量の調整も出来ます。

参考までにカタログ画像をご覧ください。

オンラインではありませんが、お問い合わせいただければ全国での通販対応も可能です。

購入をご希望される方は、当店サイト内のお問い合わせからアクセスください。