語音弁別能が低い場合の補聴器の効果

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語音弁別能(最高語音明瞭度)が低い場合に限って、「テレビをはっきり聞きたい」「電話をはっきり聞きたい」とユーザー様から希望を言われます。先日も語音弁別能が20%の重度難聴の方から、電話がはっきり聞こえるようにしてほしいと言われましたが、残念ながら補聴器の限界を説明させて頂きました。理想を言えば、補聴器で希望されたことが全て実現できればいいのですが、補聴器はあくまで補装具ですので限界があります。

一般的に語音弁別能が40%以下になると、補聴器を装用しても音声のみでのコミュニケーションが難しくなり、視覚的情報を用いての補助が必要ですし、20%以下になると読話や筆談などが必要になってきます。

また、語音弁別能は一番聞き易い条件での結果であり、周囲の騒音や話し手の話し方によってより低くなる場合が多いのが現状です。

では、語音弁別能の低い方は補聴器の効果が無いから補聴器は不要と考える方もいるかも知れませんが、補聴器はコミュニケーションの補助的手段として効果があります。個人差のある現象ですが、補聴器を装用することで語音弁別能が高くなり普通に会話できる方もいらっしゃいます。

いずれにしても、補聴器の装用を諦めることは禁物です。ご自身の聞こえの限界はありますが、補聴器でできる範囲の効果はしっかりとしたフィッティングで実現してみて下さい。

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