まずは聞こえる方と難聴の方のイメージ動画をご覧ください。
聞こえる方にはぴんとこない内容とは思いますが、難聴になると以下の状態が現れます。(家族を夫婦に置き換えてもいいでしょう。)
・家族との会話が上手く聞き取れず、ついつい相槌で誤魔化してしまう。
・聞こえないことで家族と喧嘩することがある。
・家族の会話に加われなくて、段々孤立してくる。
・聞こえないことで、家族との会話が無くなって来る。
・大声で会話をしているので、周りから喧嘩をしているように見られてしまう。
・聞こえに自信がないので、ついつい外出の機会が減ってくる。
・電話の会話が分からないので、電話に出ることが出来なくなる。
などの状態が挙げられます。
これは難聴の悪循環で、聞こえない→ 会話が無くなる→ 言葉の聞き取りの力が落ちる→ ますます聞こえなくなるの負のスパイラルに陥ります。
補聴器はあくまで聞こえの補助をする補装具ですから、難聴の程度が進むほど効果が少なくなります。
ですから、やはり早めの装用をお勧めします。