ソーシャルディスタンスと難聴(補聴器)

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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「ソーシャルディスタンス」が注目されています。

「ソーシャルディスタンス」は「社会的距離」という意味です。

新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために、人混みを避けたり自宅にとどまったりして、人との距離をとることを指しています。

では、人がいる場所では具体的にどのくらいの距離をとればいいのでしょうか。目安としてはお互いに手を伸ばしたら届く距離、つまり、少なくとも2メートルということです。

しかし、難聴の方にとってこの2メートルはつらい距離です。

中等度難聴以上の方ですと、何を言っているか聞こえないし、軽度難聴の方でも聞き返しが出てきます。

また、現在補聴器を使用している方でも聞き取りにくい状況です。

当然耳元に近づいて大きな声で話すこともソーシャルディスタンスに反します。

大きな声で話すこと自体、飛沫感染のリスクは高くなりますし、マスクを装着して話すと一種のローパスフィルターして機能し、2000〜7000Hzを4dB程度減衰させるそうです。つまり、マスクを装着して会話すると明瞭度は減衰します。

では、補聴器を装用している方の場合、何がソーシャルディスタンス対策になるのでしょうか。

一例としては、各補聴器メーカー毎にリモートマイク(色々な名称があるとは思いますが)を使用することが挙げられます。

例えばフォナック補聴器でしたら、パートナーマイク(マーベルシリーズのみ対応)、シグニア補聴器でしたら、ストリームラインマイク(Signia Nxのみ対応)、リサウンド補聴器でしたら、マイクロマイクがあります。

参考までにフォナック補聴器のパートナーマイクの動画もご覧ください。

これらのリモートマイクを相手に装着してもらい話すことで、相手の声は直接補聴器で聞くことが出来ます。

普段はあまり注目されない補聴器のワイヤレスアクセサリーですが、今は活用する時期かもしれません。

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