一番簡単に使える補聴器は?

補聴器を選択する際に、色々なニーズがあります。

最近多いのは「とにかく簡単に使いたい」ニーズです。

ご使用になる方の年齢や体の状態で、選択肢は色々あります。一般的に一番簡単なのは「ポケット型」の補聴器です。

こんな形状をしています。

当店取り扱いのメーカーでは、リサウンドだけになります。

価格は44,000円と62,000円で、手頃な価格です。

但し、細かい微調整は出来ません。

一般的には、

ご自身での装着が困難な方

ほとんど寝たきりの方

にお勧めします。

では、普通に「一番簡単に使える補聴器」は何になるのでしょうか?

それは、「耳かけ型充電式補聴器」です。

こんな補聴器です。

面倒な電池の交換や電源の入り切りは必要ありません。

充電器から取り出すとONになり、充電器に置くとOFFになります。

ですので、補聴器の着け外しさえできれば、使用できます。

勿論聴力に合わせて微調整が出来ます。

価格は1台18万円からで、少し割高ではありますが、電池代を考えればお得な価格になります。

簡単で快適に使える補聴器をお考えの方には、耳かけ型充電式補聴器を推奨します。

2019年12月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 玉腰

電池式耳かけ型補聴器2Nx/1Nxクラスのここが凄い!

2019年11月27日に新発売となりました「電池式耳かけ型補聴器4器種2Nx/1Nxクラス」をご紹介します。

まず、形状です。

シグニア補聴器1Nx2Nx

次に価格ですが、

2Nxで、両耳36万円、片耳18万円です。

1Nxで、両耳24万円、片耳12万円です。

この価格で、スマートフォンで補聴器を操作できる「Signia App」に対応していますので、自分で簡単に調整が出来ます。

また、Bluetooth対応でテレビも電話も音楽も楽しめます。(注 テレビは別途ストリームラインTVが必要です。電話や音楽はアンドロイドスマートフォンの場合は別途ストリームラインマイクが必要です。)

加えて、強力なIP68防水・防塵対応仕様になっていますので、安心して使用できます。

今までは、充電式補聴器のみで、2Nxと1Nxシリーズが発売されてきましたが、基本性能を重視したお求めやすい価格帯の製品をご希望の方にはお勧めです。

2019年11月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 玉腰

冬は補聴器の電池も持ちが悪くなります

段々と寒くなると、

「新しい電池を入れたが、補聴器が聞こえない!」

「以前より電池寿命が短くなった!」

などのお声が増えてきます。

実際に補聴器が故障しているケースもあるのですが、冬の寒さが原因のケースも多いのです。

分かりやすくまとめた画像があります。

まず、低い温度ですが、手のひらで温めることで改善する場合があります。

乾燥については、面倒ではありますが、乾燥ケースに空気電池を入れないことで改善します。

二酸化炭素については、部屋の換気をこまめにすることで改善します。

また、最近増えている充電式補聴器も寒さには弱いです。

補聴器が充電できない、音が出ていない、充電器のランプが点滅しているなどの症状が出ている場合は、手のひらなどを使い、体温で補聴器(充電池)を温めてからご使用ください。

車を運転する方にはフォナック オーデオ マーベルがお勧めです

2019年12月1日に改正道路交通法が施行されます。

運転中のスマートフォンや携帯電話の使用をはじめとした違反行為に対して、従来より厳しい罰則が適応されるのですが、今回改正される道路交通法では、携帯電話使用等に対して、罰則の強化および違反点数の引き上げがおこなわれます。

携帯電話の使用等により、道路における交通の危険を生じさせた場合の携帯電話使用等(携帯電話使用等[交通の危険])の罰則では、改正前の罰則は3か月以下の懲役または5万円以下の罰金だったものが、改正後は1年以下の懲役または30万円以下の罰金が課されます。

 改正後は反則金の適用はなくなり、刑事罰の適用がなされるほか、違反点数が2点から6点に引き上げられるため、免許の停止処分の対象となります。

スマホや携帯電話などでの通話や、スマホやカーナビゲーションなどの画面を注視する行為をおこなった場合の携帯電話使用等(携帯電話使用等[保持])では、罰則が改正前の5万円以下の罰金から、改正後は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金となります。

 反則金は、改正前の【大型:7000円】【普通:6000円】【2輪:6000円】【原付:5000円】から、改正後は【大型:2万5000円】【普通:1万8000円】【2輪:1万5000円】【原付:1万2000円】と大きく引き上げられ、違反点数も1点から3点に変更となっています。

運転中のスマートフォンや携帯電話の使用は重大な交通事故につながり得る危険な行為であるのですが、ついつい電話がかかってくると出てしまうのが人情です。

最近では、スマートフォンと繋がる補聴器も増えてはきましたが、相手の声は補聴器で直接聞こえますが、自分の声はスマートフォンのマイクを使用して拾うシステムなので、結局はスマホを手に持って通話するので運転中は危険です。

しかし、フォナックのオーデオ マーベルでしたら、ハンズフリー通話が出来ます!

しかも、iPhoneやアンドロイドスマホなどあらゆるBluetooth対応の携帯電話に繋がります!

イメージ動画です。

確かにスマホを持たずに通話できるのはとても便利ですね。

電池式は3タイプあります。

便利な充電式もあります。

以上のことから、特にお仕事で車での移動が多い方には、フォナック オーデオ マーベルをお勧めします。

スマート集音器は補聴器を駆逐するのか?

スマートフォンとの連動で自動イコライジングが可能なスマート集音器「Olive Smart Ear(オリーブスマートイヤー)」が来月発売されます。

一体どのような集音器なのでしょうか?

製品を紹介する動画がありました。

便利そうですね。

しかも価格は1台29,800円(税込み)です。

では、従来の補聴器は将来的にスマート集音器に駆逐されるのでしょうか?

個人的には、補聴器と集音器は棲み分けされると考えます。

現時点での簡単な補聴器とこのスマート集音器の比較を行ってみますと、

1.価格

補聴器は耳あな型ですと、オーダーメイドで1台10万円からとなります。この集音器の場合、既製品で29,800円なので価格面では補聴器は割高となります。但し、既製品の耳穴型は落下して故障・紛失のリスクが高いのと耳穴にフィットしていなくて長時間の使用には不向きな面があります。

2.充電

充電タイプの補聴器は1台17万円からと高額になります。ですが、3時間充電で終日使用可能です。この集音器の場合は、フル充電でも稼働時間は7時間なので必要な時のみ使用する方にはいいでしょう。

3.スマホでの通話

ハンズフリーでスマホでの通話が出来る補聴器はフォナック補聴器のマーベルシリーズのみなので、普通の補聴器ではハンズフリー通話は出来ません。この価格の集音器でハンズフリー通話が出来るのは凄いと思います。

4.フィッティング

集音器の場合は全てユーザーが自分で調整を行います。補聴器の場合、専門家が聴力の測定から補聴器のフィッティングまで全て行います。

それぞれメリットデメリットがありますので、使用する方の価値観やライフスタイルによって棲み分けがされていくことと思います。

補聴器はすぐに聞こえるようになるの?

「補聴器はすぐに聞こえるようになるの?」

よくある質問です。

特に初めて補聴器を試す時に、ご家族の方から、

「補聴器つけても、早口が分からないの?」

「テレビの内容は分かるの?」

など、健聴の方と同じレベルのことが出来ないと、

「補聴器はつけても聞こえてない!」

と思われてしまうこともあります。

結論から言えば、「補聴器はつけて直ぐになんでも聞こえるようになるわけではありません。

徐々に低下した聴力に対して、補聴器を使うことで健聴のレベルに戻るわけではないからです。

早口はその話すスピードについていくのはなかなか難しいですし、テレビも若い人と同じようには視聴は出来ません。

その辺の理解が不十分ですと、

「補聴器はつけても聞こえない!」

と思い込まれてしまいます。

そこで、ご家族の方に配慮いただきたい内容は以下の通りです。

周りの方へ

1.耳もとで大声で話すよりは、出来るだけ正面からゆっくり・はっきり話す。

2.聞き間違えしやすい言葉は、わかりやすい言葉に言い換える。

3.本人様が自信を無くすような言い方はしない。

などをご配慮いただければ、幸いです。

難聴を放置すると脳はどうなるのか

年齢とともに人間の聴力は低下してきますが、多くの方は

「年だから仕方ない!」

「自然なことだから、それで構わない!」

などと放置する傾向があります。

ですが、脳のことを考えると放置することは問題があります。

人間の脳は思考や行動など、人が生きていくうえで必要なことのすべてを判断しています。

脳は難聴が生じると、音から得る感覚が弱くなるため、何らかの形で失われた感覚を過度に補おうとします。

つまり、聴覚が衰えた分、触覚や視覚などをより鋭くしようと一所懸命働くのです。

しかし脳が余計に働いたことで、人間はいつも以上に疲れを感じたり、集中力が低下したりします。

また、ほとんどの場合、難聴は徐々に進行します。

そのため、特定の音が聞こえなくなったことに気付かず、自分は難聴だと自覚するタイミングが遅れてしまいます。

脳は音が聞こえにくくなっても、音の記憶をしばらく保っていますが、数年経った後はその音を忘れてしまいます。

そのような脳の問題に対して、補聴器は健全な脳の働きをサポートする役割もあります。

補聴器は音を聞くことだけでなく、脳内の聴覚神経を刺激してくれます。

すると脳は他の感覚を過度に鋭くする必要がなくなり、聴覚から得られる情報から思考を深めるという高次機能の働きを継続します。

以上のことから、難聴を放置して脳の変化が生じる前に対策をすることは肝要だと思います。

2019年10月1日 | カテゴリー : 未分類 | タグ : , | 投稿者 : 玉腰

Android対応スマート補聴器登場

先日「リサウンド・リンクス クアトロ」の耳あな型補聴器がAndroidスマホに直接つながる記事を掲載しましたが、新たな情報として以下の内容をお知らせします。

まず、

GN ヒアリングは、Google 社と共同開発を行い、「Bluetooth Smart」という新技術を採用することにより、これまで の伝統的なBluetooth(クラシックBluetooth)と比較して消費電力を最小限に抑えながら、通信速度はより早くす
ることを可能にしました。

この新技術の実現により、ユーザーは自分のAndroid 端末から自分の補聴器に直接オーディオをストリーミングするために、 中継器を使用する必要がなくなります。(今までは、携帯ユナイトⅡがこの中継器に該当します。)

但し、現時点では対応しているスマホは限定されていて、Android10 以降を搭載したGoogle Pixel 3、 Pixel 3 XL、 Pixel 3a、 Pixel 3a XLのみとなります。

いずれにしても、これから対応スマホは増えてきますし、リサウンド・リンクス クアトロなら全てのスマホが対応してきそうですね。

リサウンド・リンクス クアトロに耳あな型が登場

現在好評をいただいているリサウンド・リンクス クアトロシリーズに2019年8月29日から耳あな型補聴器が発売されます。

勿論、超快適耳あな型のリサウンド・ダブルエア クアトロも同時発売されます。

今回の「リサウンド・リンクス クアトロ 耳あな型」の特徴は以下の通りです。

1.CICにもワイヤレス機能が搭載

今までですと、CICタイプにするとワイヤレス機能が無く、ダイレクトストリーミングも出来ないのが常識でした。確かに、CICタイプは小型なのでスペースや技術の問題はありました。

ちなみに、CICタイプはこのような形状です。

今回のCICにもワイヤレスの機能は、現時点ではメーカー説明では世界初とのことです。

見えない補聴器でスマホとのダイレクト接続は魅力的ですね。

2.Androidスマホにも直接つながる

従来ですと、リサウンド補聴器の場合はiPhoneのみがダイレクトストリーミング出来ましたが、今回は遂にAndroidスマホもダイレクトストリーミング出来ます!

気になる価格ですが、以下の通りです。

9クラス 片耳 520,000円 両耳 936,000円

7クラス 片耳 340,000円 両耳 612,000円

5クラス 片耳 230,000円 両耳 414,000円

となります。

今まで、

CICタイプ希望だが、ワイヤレス機能も欲しい。

スマホがAndroidなので、ダイレクトストリーミング出来できる補聴器が欲しい。

と、お考えの方にはお勧めですね。

なぜ補聴器は両耳装用なのか

初めて補聴器の装用を検討する際に、よく両耳での使用を補聴器販売店で推奨されます。

「単に1台より2台のほうが、お店が儲かるからそう言っているのでは?」

と思う方も居るかとは思いますが、以下の理由があるので推奨しています。

まずは、方向感です。

片耳に音が入るだけでは、音の方向感・距離感はつかめません。何処から話しかけているのか捉えるにはやはり両耳が必要です。

次に、安全性です。

方向感にも関連していることですが、後ろから車や自転車が近づいてきてもどちら側か分からないと危険なことがあります。

また、騒がしい場所での会話の聞き取りはやはり両耳での聞き取りが必要です。

騒がしさが増すほど、両耳装用での満足度に差が出てきます。

加えて、両耳に装用することで、補聴器の音量を下げて使用できますので、疲れにくくなります。

気になるポイントとしては、仮に両耳の言葉の聞き取り能力が同じ方が片耳装用で補聴器を使用し続けた場合、補聴器をつけていない耳の言葉の聞き取り能力が次第に衰えていく場合があります。(以下のグラフ参照)

勿論、聴力の内容や予算面の問題で、片耳での補聴器装用になることはありますが、出来るだけ両耳での補聴器装用をお勧めします。