Android(アンドロイド)スマホと補聴器を繋ぐには

最近の補聴器はスマホとの直接接続が出来て、直接通話音声を聞けたりストリーミング出来たりして便利ではありますが、その殆どはiPhone限定である場合が多いです。

ですので、Androidスマホユーザーの場合は、中継器を利用して補聴器と繋げたり、スマホをiPhoneに買い替えるなどして補聴器との連携をしています。

ですが、お気に入りのAndroidスマホをそのまま使用して補聴器との連携をしたい方はどうすればいいのでしょうか。

そこで、今回紹介したいのはフォナック補聴器です。

フォナック補聴器のパラダイスシリーズやマーベルシリーズでしたら、iOS、AndroidTM、フィーチャーフォンを含むBluetooth®対応のあらゆる携帯電話とペアリングしてハンズフリー通話が可能です!

ハンズフリー通話なら、通話音声は補聴器にダイレクトに入ってくる上に、自分の声は補聴器のマイクを通じて相手に届けることができます。

しかも、最新のパラダイスシリーズの補聴器でしたら、2台同時待ち受け(マルチポイントペアリングが可能になりました!

例えば、パソコンと携帯電話の同時待ち受け状態で、パソコンで動画を見ているときに携帯電話にかかってきた場合、補聴器に着信音が届くため即座に切り替えて電話に出ることができます。

その他に、会社の携帯電話とプライベートの携帯電話の2台をお持ちの方などは、同時待ち受けが出来て便利ですね。

ペアリングも通常のBluetooth機器と同じ操作で簡単に出来ます。

使用イメージ

Androidスマホとワイヤレスイヤホンで補聴器に?

Google では、聴覚障害のある方々を支援する機能を Android に搭載しています。今回店主が注目しているのは、音声増幅です。

まず、音声増幅とは、Android デバイスのヘッドフォンからの音声を増幅させ、ノイズを除去して聞き取りやすくするサービスのことです。

Android デバイスで音声増幅を使用すると、周囲の状況に合わせて音声が増幅され、ノイズが除去されます。

音声増幅を使い始めるには、従来は有線ヘッドフォンのみの対応でしたが、今回新たにワイヤレスイヤホンも対象になりました。

ですので、Bluetooth のワイヤレスイヤホンを接続し、スマホをテレビや講演者などの音源に近づけることで、音声をより明瞭に聞くことができます。

補聴器では、ワイヤレス機能が付いた補聴器で使えた機能がスマホとワイヤレスイヤホンで体験できますので、とても便利な機能だと思います。

音声増幅により、音声が明瞭になり、聞き取りやすくなることを体験したうえで、補聴器の装用を検討してみるのもいいかとは思います。

Android対応スマート補聴器登場

先日「リサウンド・リンクス クアトロ」の耳あな型補聴器がAndroidスマホに直接つながる記事を掲載しましたが、新たな情報として以下の内容をお知らせします。

まず、

GN ヒアリングは、Google 社と共同開発を行い、「Bluetooth Smart」という新技術を採用することにより、これまで の伝統的なBluetooth(クラシックBluetooth)と比較して消費電力を最小限に抑えながら、通信速度はより早くす
ることを可能にしました。

この新技術の実現により、ユーザーは自分のAndroid 端末から自分の補聴器に直接オーディオをストリーミングするために、 中継器を使用する必要がなくなります。(今までは、携帯ユナイトⅡがこの中継器に該当します。)

但し、現時点では対応しているスマホは限定されていて、Android10 以降を搭載したGoogle Pixel 3、 Pixel 3 XL、 Pixel 3a、 Pixel 3a XLのみとなります。

いずれにしても、これから対応スマホは増えてきますし、リサウンド・リンクス クアトロなら全てのスマホが対応してきそうですね。

Androidスマホと補聴器が直接つながるには

現在のところ、iPhoneであれば補聴器と直接つながる器種は増えてきていますが、残念ながらAndroidスマホの場合は直接つながりません。

Androidスマホの場合は、中継器などの使用で補聴器から直接通話音声や音楽を聞くことは可能ですが、

「いちいち中継器も持ち歩くのは面倒!」

「音声が安定しない!」

などのお声はありました。

 

そこで、今回「Googleが Bluetooth対応 補聴器のために G.722 コーデックのサポートを Android に実装しようとしている」とのニュースが飛び込んできました。

まず、「G.722 」とは高品質なデジタル音声通話を提供する広帯域音声コーデックで、Bluetooth対応 補聴器の他にも、普通のヘッドセットや IP 電話、デジタル電話機などでも使われています。

また、今回の情報では G.722 コーデックのサポートだけではなく、Bluetooth 対応補聴器のためのプロファイルの開発にも取り組んでいるそうです。

噂では実際にサポートするは Android P になるとのことです。

 

もし、これらが実現されれば、Androidスマホでも補聴器に直接つながることが出来ます!

ぜひ一日でも早く実現されるといいですね。

 

 

補聴器の調整をスマホ経由で出来る時代か?

通常補聴器の調整は、補聴器を購入した店舗で対面で行います。

しかし、

「なかなか時間が無くて店までいけない。」

「店が遠いので店まで行くのが面倒だ。」

「店で調整しても家で聞いたらいまいち・・・」

などのお声はあります。

もちろん当店の出張訪問サービスで上記お声には対応していますが、「いつでもどこでも補聴器の調整をしたい!」とのお声には応えきれていません。

そんなお客様の要望にお応えできそうなサービスが海外では始まっています。

「シグニア テルケア(Signia TeleCare)」です。

詳細はまだ不明な部分が多いのですが、概要は以下の動画を参照下さい。

 

スマホと販売店のパソコンが繋がることで、離れた場所でも補聴器の調整が即時に出来ます。

確かに、補聴器の調整を店舗で行う際には、パソコンと補聴器を中継器(ノアリンク・ハイプロなど)経由で繋いで調整しています。

最近の補聴器はワイヤレス機能を搭載していますので、スマホを中継器として使用すれば理論的には遠隔地でも調整は可能です。

中にはスマホだけで補聴器のフィッティングを行うアプリも開発されています。

オージオグラムが無くてもその場でヘッドホンを使って聴力を測定できるオプションもあるみたいです。

 

今迄みたいに、店舗でオージオメーターを使用して聴力を測定し、パソコンで調整する時代から、いずれはスマホ1台で全てができる時代になるかもしれませんね。

 

補聴器ユーザーのスマホはiPhoneをお勧めします!

今では生活に欠かせない機器となったスマホですが、補聴器ユーザーにとってはiPhoneかアンドロイドスマホどちらが便利でしょうか。

まず言える事は、アンドロイドスマホはメーカーや機種があまりに多いので、機種に合わせた独自の仕様を補聴器に加えることが出来なく、補聴器と直結して使うことが難しいです。ですので、途中に中継器を使用して補聴器と繋がる仕様となります。

また、アンドロイドスマホ独自の問題として、メーカー毎に独自のOS仕様変更がありますので、ますます仕様を合わせていくことが難しいです。

それに対し、iPhoneはメーカーはアップルのみですので、Made for iPhoneの補聴器の開発は可能です。

ジーエヌリサウンドをはじめスターキー・オーティコンの3社が現在Made for iPhoneの補聴器を発売しています。

世界6大メーカーのうち3社がMade for iPhoneの補聴器を発売していますので、いずれは全てのメーカーでMade for iPhoneの補聴器が発売されることでしょう。

そう考えますと、これからスマホを買い替える場合にiPhoneにされるほうが有利です。

ダイレクト通信やアプリのフル活用を望むのでしたら、断然iPhoneをお勧めします。

参考までに今月発売のオーティコンの新製品のイメージ動画をご覧下さい。

 

 

補聴器とスマホの連携が今のトレンドです

昨日のTBS系列テレビ番組 「駆け込みドクター! 運命を変える健康診断」で、耳のことや補聴器のことが紹介されました。

当店におきましても、朝から番組を見てお問い合わせを頂いています。

店主も昨日の放送を観ていましたが、なかなか興味深い内容でいい番組であったと思います。

番組の終了間際に、スマホと補聴器を連携させて音楽を聞くデモンストレーションがありましたが、具体的にどのメーカーにどんな補聴器があるのか疑問に思った方も多かったと思いますので、当店取扱メーカーの例で補足したいと思います。(番組ではアメリカのS社の製品が紹介されていました。)

1.シーメンス補聴器 バイナックスシリーズ

耳かけ型から耳あな型までのフルラインナップがあります。スマホアプリがリモコン代わりに使えますし、リモコンのイージーテックブーストを使用すれば、スマホとワイヤレスで繋がります。加えて、別売りのボイスリンクを使えばテレビをワイヤレスで聞くことも出来ます。(イージーテックブーストも併用します。)

また、iPhoneとアンドロイドスマホが対応していますので、全てのスマホで使えます。

2.ジーエヌリサウンド リサウンド・リンクススクエア

番組で紹介されていた補聴器と似ています。iPhoneと直接繋がるのでとても便利です。(アンドロイドスマホは対応していません。)バイナックスシリーズと同じくフルラインナップ揃っています。リサウンド・スマートアプリにはGPSにより補聴器を捜す機能や場所によりプログラムを自動で切り替える機能など多種の便利な機能が搭載されています。また、スマホをお持ちで無い方でも、ワイヤレスシステムを活用すれば、テレビや離れた声を直接補聴器に届けることも出来ます。

3.フォナック オーデオV

現時点ではRICタイプの耳かけ型のみの販売です。但し、1台15万円からとお手頃価格から使用できます。フォナックスマートフォンアプリを使用すれば、スマホがリモコンとして使えます。(コムパイロットは必要です。)

リモコンのコムパイロットを使うことでスマホと繋がりますので、ハンズフリーでの通話や音楽鑑賞ができます。テレビはテレビリンクを併用することで直接楽しめます。

また、iPhoneとアンドロイドスマホが対応していますので、全てのスマホで使えます。

 

これからは単に補聴器の性能だけでなく、スマホとの連携も補聴器を選択する際の大きな要因となってくることが予想されます。

販売店側も単純に補聴器を合わせるのみならず、スマホやワイヤレス機器への接続の知識や技術を必要とされる時代になってきました。

店主も常に新しい技術や知識をインプットし、適切な形でアウトプットしていきたいと思います。