リサウンド補聴器でハンズフリー通話をする方法

ハンズフリー通話

補聴器をワイヤレスイヤホンとして利用すれば、スマホを手にしなくても簡単に電話に出たり話したり出来ます。

また、補聴器を両耳で装用している場合ですと両耳で電話の音声が聞こえますから、会話が聞こえやすい上に騒がしい場所でも電話の声が聞き取りやすくなります。

では、どのようにして電話に出るのでしょうか?

補聴器のボタンを押すだけで電話に出られます。

リサウンド補聴器の場合ですと、以下の動画が分かりやすいですね。

また、iPhoneやiPadのFaceTimeを使って、顔をみながら通話すれば、両耳に直接ストリーミングされる音声と視覚的な情報を組み合わせることで、広範囲な難聴の度合いに対応し、会話理解度が70%以上向上すると言われています。

ハンズフリー通話をするための一般的な手順

  1. スマートフォンとのペアリング:
    • リサウンドの専用アプリを使って、スマートフォンと補聴器をペアリングします。
    • アプリの指示に従い、ペアリング操作を行ってください。
  2. ハンズフリー通話の設定:
    • アプリの設定画面で、ハンズフリー通話機能を有効にします。
    • 機種やアプリのバージョンによって、設定項目が異なる場合があります。
  3. 通話の発信・応答:
    • スマートフォンで電話をかけたり、着信があったりすると、補聴器に通知が届きます。
    • 補聴器のボタンを押すだけで、通話の発信や応答ができます。

勿論、大前提としてハンズフリー通話機能のある補聴器は必要です。

各メーカーでiPhoneですとハンズフリー通話が用意されていますが、Androidスマホの場合はフォナック補聴器をおすすめします。

フォナック補聴器ならハンズフリー通話出来ます!  

街を歩いていると、時々ワイヤレスイヤホンで通話をしながら歩いている光景を見かけます。

スマホを耳に当てなくても、通話できるのはとても便利です。

では、補聴器でワイヤレスイヤホンみたいに携帯電話のハンズフリー通話は出来るのでしょうか?

通常は出来ません!

ですが、使用する補聴器によっては可能となります。

ハンズフリー通話できる補聴器

では、どの補聴器でしたら、ハンズフリー通話が出来るのでしょうか?

iPhone以外のスマホでもハンズフリー通話が出来るのでしょうか?

それは、

フォナック補聴器のルミティ・パラダイス・マーベルシリーズの補聴器です!

ルミティ・パラダイス・マーベルシリーズは、Bluetooth(ブルートゥース)内臓の携帯電話と接続して、ハンズフリー通話が出来ます。「マイフォナック アプリ」経由で簡単にBluetoothへ接続可能です。

iPhone、Androidスマホ、フィーチャー・フォンに対応しています。

携帯電話との接続方法

とても簡単に接続できます。以下のステップで行います。

マイフォナック アプリとの接続方法は以下の通りです。

補聴器でハンズフリー通話をする方法

イメージとしては、こんな感じです。

スマホとペアリングすれば、通話相手の声が補聴器を介して直接聞こえます。また、自分の声は補聴器のマイクが拾って通話相手に届けてくれます。

電話をかける場合は、スマホで番号を入力して電話をかけます。するとダイヤル音が補聴器を通して聞こえます。自分の声は補聴器のマイクが拾って通話相手に聞こえます。

電話を受ける場合は、電話がかかってきたら、補聴器から着信音が聞こえます。補聴器にある多機能ボタンの上部を短く押せば電話に出ることが出来ます。

電話を切る場合は、補聴器にある多機能ボタンの上部を長押しすれば、通話が終了出来ます。

いちいちスマホを取り出して通話することに比べれば、かなり便利ですね。

また、パラダイス バート P-312でしたら、耳あな型補聴器でも上記機能が使えます!

ルミティシリーズでのハンズフリー通話

さらに、ルミティシリーズなら、Bluetooth接続機器を 8 台登録することが可能ですし、さらにその内 2 台は同時待ち受け可能(マルチポイントペアリング)なので、毎回使いたいデバイスを切り替えることなく、常に 2 台を使用できる状態に保てます。

スマホ2台持ちの方やPCでのオンライン会議をする方には便利な機能です。

加えて、ルミティシリーズなら、ハンズフリー通話を行う際に、通話相手にとって声が聞きやすくなるというメリットもあります。

パラダイスシリーズの場合、通話周波数帯が~4.5kHzまででしたが、ルミティシリーズの場合は~6.5kHzまで拡大するため、通話相手にとって声が聞きやすくなります。

フォナック補聴器でのハンズフリー通話をご希望の方

フォナック補聴器でのハンズフリー通話をご希望の方は大阪補聴器センター吹田店にお問い合わせください。

フォナック補聴器ならAndroidスマホでハンズフリー通話が出来ます!

最近ではスマホでの通話がハンズフリーでできる補聴器が増えてきました。

Androidスマホと補聴器を接続しハンズフリー通話するには

しかし、iPhoneでしたら問題なく接続できるのですが、Androidスマホの場合ですと接続できる機種とそうでない機種があります。

実機で試してみて接続できればいいのですが、そうでない場合はスマホを買い替えるかハンズフリー通話をあきらめるかの選択となります。

Androidスマホユーザーで確実にハンズフリー通話をしたい方の場合は、どのメーカーの補聴器がお勧めでしょうか?

勿論ハンズフリー通話以外の本来の補聴器の聴こえも考慮すべきですが、単純に回答すれば、「フォナック(PHONAK)」をお勧めします。

Androidスマホでハンズフリー通話できるフォナック補聴器

フォナックのルミティ・パラダイス・マーベルシリーズの補聴器でしたら、スマートフォン、パソコン 、タブレット端末はもちろん、Bluetoothが搭載されたさまざまな機器とワイヤレスでつなぐことが可能です。

加えて、iOS と Androidの両方に対応しているのであらゆる携帯電話ともつなげることができ、ハンズフリーで会話ができるほか、補聴器を通した音楽鑑賞や動画視聴もスムーズに行えます。

ハンズフリー通話のやり方

電話をかけるときは、スマホで電話をかければ自動で音声がスマホに届きます。

電話を受けるときは、補聴器の多機能ボタンを押せば電話に出て通話できます。

電話を切るときは、補聴器の多機能ボタンの長押しかスマホで通話を終了すればOKです。

とても簡単ですね。

さらに、ルミティシリーズなら、ハンズフリー通話を行う際に、通話相手にとって声が聞きやすくなるというメリットもあります。

パラダイスシリーズの場合、通話周波数帯が~4.5kHzまででしたが、ルミティシリーズの場合は~6.5kHzまで拡大するため、通話相手にとって声が聞きやすくなります。

補聴器とスマホのペアリングにつきましては、以下の手順になります。

また、マイフォナック アプリとの接続方法は以下の通りです。

フォナック補聴器を使いたい方へ

大阪補聴器センターでは実際にデモ器で試すことも出来ますので、お気軽にお問い合わせください。

シグニア補聴器ならハンズフリー通話が出来ます!

ハンズフリー通話

iPhoneをご使用のシグニア補聴器ユーザー様に朗報です。

なんと、シグニア エーエックス(Signia AX)シリーズからiPhoneハンズフリー通話の機能が使えるようになりました!最新のシグニア IXシリーズも対象になります。

従来ですと、通話の際にはiPhoneのマイクを使用していたので、iPhoneを口元に持って通話する必要がありましたが、これからは補聴器のマイクで自分の声をそのまま拾うのでiPhoneを持たずにハンズフリーで通話が出来ます!

両手が空くので、通話相手と一緒に趣味をやりながらおしゃべりしたり、料理をしながら話したりすることができて便利ですね。また、両耳に補聴器を装用でしたら、両耳で電話の声が聞こえて騒がしい場面でも会話が聞き取りやすくなります。

コールコントロールとは

iPhoneの操作なしに補聴器を触るだけで電話に出ることができる機能です。

電話に素早く応答したい時や運転時に、iPhoneに触らずに通話を開始できる「コールコントロール」機能はとても便利です。

通話イメージ動画もあります。

とても便利な機能だと思います。

ではiPhone以外のスマホユーザーはどうでしょうか?

お持ちのスマホによって使えるケースもあるとは思いますので、実物で試してみてのハンズフリー通話となります。

シグニア補聴器を使いたい方へ

シグニア補聴器をご希望の方は、大阪補聴器センターまでお問い合わせください。

世界初Auracast搭載のリサウンドネクシアの価格と特徴

世界初Auracast搭載補聴器として好評の「リサウンドネクシア」ですが、2024年5月にフルラインナップとなりました。リサウンドネクシアは最新のBluetooth規格「Auracast」と「LE Audio」を世界で初めて補聴器に搭載しました。

Auracastは、公共の場所での音声を聞きやすくしてくれる機能です。リサウンドネクシアは今後、公共施設や映画館、コンサートホールなどでのサービス開始が期待されるAuracastに対応しています。Auracastの普及はまだこれからですが、今後は様々な場面で楽しめることが期待できそうです。

また、Bluetooth LE Audio でスマホとの連携も高品質になり、さらに消費電力も抑えます。また、マルチストリーミングに対応してますから、テレビやスマホまたはタブレットなど1つのデバイスから複数の補聴器へ同時に音声を届けることができます。まさに時代を先取りした補聴器です。

イメージ動画もご参照下さい。

まず、各種形状は以下の通りです。

リサウンドネクシアの特徴としては

特長1・騒音下でもトップクラスのきこえ

特長2・さらなる小型化

特長3・一日中快適

特長4・Auracast対応

特長5・テレビ視聴をもっと快適に

が特長として挙げられます。

次に価格ですが、以下の通りです。

また、クラス毎の性能一覧です。

リサウンド・ネクシアの解説動画もご参照下さい。

好評のリサウンドネクシアで新しい生活を初めてみるのもいいと思います。

リサウンドネクシアをご希望の方は、大阪補聴器センター吹田店にお問い合わせください。

お問い合わせ

フォナックテラはコスパの高いベーシック補聴器です

フォナック補聴器の新製品「テラシリーズ」は必要な機能を厳選し、お求めやすい価格を実現したコスパの高い補聴器です。

テラシリーズはベーシックな機能の「テラ」とワイヤレスアクセサリーやアプリも活用できる「テラ+」の2つのクラスがあります。

形状は以下の4器種となります。

価格はテラが1台127,000円、テラ+が1台139,000円です。

お求めやすい価格ではありますが、Bluetooth機能が搭載されています。

iPhoneやAndroidスマホ、タブレット、パソコンなどのBluetooth機能搭載のデバイスに接続でき、ハンズフリー通話や音声ストリーミング出来るのはこの価格ではかなりコスパが高いと思います。

フォナック補聴器のテラ/テラ+のサイトはこちらになります。

フォナック補聴器テラ/テラ+

シグニア補聴器でスマホのハンズフリー通話をするには

前回「補聴器でスマホのハンズフリー通話をする方法」について説明しましたが、今回はシグニア補聴器のハンズフリー通話について説明します。

まず対象となる補聴器はシグニア IX・ AXシリーズの補聴器になります。

もちろんスマホはiPhoneになります。

電話に出る時の操作は以下の通りです。

Styletto AX

Pure Charge&Go AX、Pure 312 AX

Insio Charge&Go AX

どちらもとても簡単な操作です。

電話に素早く応答したい時や運転時に、スマホに触らずに通話を開始できるのはとても便利です。

今までのBluetooth補聴器は、スマホで電話をするときに、相手の音声は補聴器で聞いて、こちらの声はiPhoneのマイクに拾ってもらう、という方法でした。

そのため、iPhoneを口元に持って通話する必要がありました。

ですがシグニア IX・AXシリーズなら、補聴器のマイクで自分の声をそのまま拾うので、iPhoneを持たずにハンズフリーで通話が出来ます。

両手が空くので、何かと便利ですね。