マルチマイクと補聴器で会議(オンラインも)の会話を聞きやすくする

補聴器だけでは会議の会話が聞き取りにくいとのお声があります。

確かに、離れた距離での会話は聞き取りにくいです。また、コロナ禍ですとマスクの着用で余計に聞き取りにくいです。

では、会議の会話を聞き取りやすくする方法はあるのでしょうか?

各補聴器メーカーでは、ワイヤレスマイクが用意されています。

今回はリサウンド補聴器のマルチマイク(55,000円)を紹介したいと思います。

まず、形状は以下の通りです。

とても小型で軽量です。

また、最大で25m離れた補聴器まで直接音声を届けます。

そして、テーブルに置けば、テーブルマイクとしても使用できます。

1対1の会話では、相手にマルチマイクを着けてもらえば、騒がしい場所での会話もし易くなります。

加えて、テレコイルへの接続、ヘッドフォン出力を備えたテレビやオーディオ機器からの音声入力も可能なライン入力も出来ますので、とても便利です。

また、コロナ禍で増えたオンライン会議でも利用できます。パソコンの音声が直接補聴器に届くので便利です。

設定も使い方も簡単です。

マルチマイクは通販対応しますので、ご入用の方はお問い合わせください。

離れた場所の声を聞くには

先日、FM補聴器やループシステムに関するご質問をいただきました。どちらもやや古いタイプの手法にはなるのですが、離れた場所の声を聞きやすくしてくれます。

しかしながら、離れた場所の声を聞く技術は日々進歩していますので、最新の手法を当店取り扱いメーカーで紹介したいと思います。

 

1.フォナック

ワイヤレス機器が充実しているメーカーです。離れた声を聞く手法としては、

・デジタルワイヤレス補聴援助システム(ロジャー)

・リモートマイク

があります。

デジタルワイヤレス補聴援助システムを使用するには、送信機と受信機が必要です。具体的に何を使用するかはお持ちの補聴器や使用目的で異なりますので、割愛します。

リモートマイクにつきましては、中継機としてコムパイロット又はコムパイロットエアが必要です。補聴器はワイヤレス対応のフォナック補聴器に限定されます。

 

2.リサウンド

マイクロマイク又はマルチマイクがあります。リサウンドの場合、中継機無しで直接聞けるのが特徴です。勿論使用できるのはワイヤレス対応のリサウンド補聴器に限定されます。

 

3.シーメンス・シグニア

ボイスリンクとイージーテックブーストを使用します。使用する補聴器はシーメンス・シグニア補聴器のリモコン対応器種になります。

 

以上のように、原則として使用しているメーカーと同じシステムを利用することになります。

ただし、フォナックのデジタルワイヤレス補聴援助システムだけは、受信機をユニバーサル(3ピン)タイプにしたりTコイルを使用すれば他のメーカーの補聴器でも使用可能です。また、補聴器不要のレシーバ内臓受信機もあります。