フォナック ナイーダ ルミティの価格と特徴 

高度・重度難聴者の方は、さまざまな音の区別、小さな音や高い声の聞き取り、そして騒音下での聞き取りに大きな困難を感じる場合があります。

したがって、さまざまな困難な環境で高度なパフォーマンスを提供できるパワフルな補聴器が必要とされます。

その課題を解決するために誕生した製品が、フォナック補聴器の最新技術を搭載した「ナイーダ ルミティ」です。

まず、フォナック補聴器の「フォナック ナイーダ ルミティ」の価格は以下の通りです。

ナイーダ ルミティでは、対応聴力や電池タイプの異なる 3 つのモデルがあります。

  1. フォナック ナイーダ L-SP:高度難聴者向けの、電池式補聴器
  2. フォナック ナイーダ L-UP:重度難聴者向けの、電池式補聴器
  3. フォナック ナイーダ L-PR:充電式軽中高度難聴向け補聴器

特徴は以下の通りです。

ルミティシリーズでは、大きく2つの機能が追加されました。

1.スピーチセンサー

簡単に言えば、側方や後方からの会話をより聞き取りやすくする機能です。
スピーチセンサーによって話している人の声がどの方向からきているか検出してマイクの指向性を自動で調整してくれます。

2.ステレオズーム 2.0

簡単に言えば、目の前の相手との会話により集中できる機能です。
ステレオズーム2.0によって騒音化での対面での会話がよりスムーズになります。

どちらの新機能も周囲の音環境を補聴器が分析して、音声認識機能を自動的に調整してくれるのが特長です。

ルミティシリーズの補聴器には、ことばの理解度を高めるための技術「フォナック スマートスピーチ テクノロジー」が搭載されています。

フォナック スマートスピーチ テクノロジーは、さまざまな状況下のことばをより聞き取りやすくすると同時に、聞き取り疲れの軽減も追究した、フォナック独自のテクノロジーです。

静かな場所からレストランなどの背景雑音が気になる騒がしい環境まで、その時のシーンに合わせてことばをより聞き取りやすくすることで会話が楽しめるように設計されています。

ですので、ルミティシリーズは「騒がしい環境でのことばの理解」に対応しているので、一対一のみならず騒音下における会話の聞き取りに苦労している方にぜひおすすめしたい補聴器です。

また、Bluetooth機器とスムーズに接続できる点も注目です。

スマートフォン、パソコン 、タブレット端末はもちろん、Bluetoothが搭載されたさまざまな機器とワイヤレスでつなぐことが可能です。加えて、iOS と Androidの両方に対応しているのであらゆる携帯電話ともつなげることができ、ハンズフリーで会話ができるほか、補聴器を通した音楽鑑賞や動画視聴もスムーズに行えます。

圧倒的に便利な複数台の Bluetoothペアリングもルミティシリーズの特長です。

Bluetooth接続機器を 8 台登録することが可能ですし、さらにその内 2 台は同時待ち受け可能(マルチポイントペアリング)なので、毎回使いたいデバイスを切り替えることなく、常に 2 台を使用できる状態に保てます。

さらに、ルミティシリーズなら、ハンズフリー通話を行う際に、通話相手にとって声が聞きやすくなるというメリットもあります。

パラダイスシリーズの場合、通話周波数帯が~4.5kHzまででしたが、ルミティシリーズの場合は~6.5kHzまで拡大するため、通話相手にとって声が聞きやすくなります。

相手が聞きやすくなることで気持ちよく会話が続けられることは、ルミティならではの特長と言えます。

パワータイプで、様々な状況での会話で言葉の聞き取りがもっとスムーズで楽になりたい方にフォナック ナイーダ ルミティをおすすめします。

フォナック補聴器の試聴をご希望の方は、大阪補聴器センター吹田店にお問い合わせください。

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2024年は充電式耳あな型補聴器が人気です 

2024年は充電式耳あな型補聴器が人気です。

以前は耳あな型補聴器はサイズの制約で空気電池を使うのが主流でしたが、最近では見えない補聴器も充電式となってきました。

今回は充電式耳あな型補聴器が特徴のシグニア補聴器で解説します。

シグニア補聴器は見えない補聴器・イヤホンみたい・オーダーメイドの3器種があります。

見えない補聴器はSilk Charge&Go IX(シルク チャージ&ゴー IX)です。充電式耳あな型補聴器としては、世界最小クラスです。

詳しくは当店ブログ「世界初!装着感のない超小型充電式耳あな型補聴器 Silk Charge&Go IX」をご覧ください。

次に、シグニア補聴器のイヤフォン型補聴器「Active」「Active Pro」は見た目がワイヤレスイヤフォンみたいな補聴器です。

確かに見た目はワイヤレスイヤホンそのものです。

詳しくは当店ブログ「ワイヤレスイヤホンみたいなイヤフォン型補聴器 Signia Active(シグニア アクティブ)の価格」をご覧ください。

最後にオーダーメイドはワイヤレス充電式耳あな型補聴器「Insio Charge&Go AX」(インシオ チャージ&ゴー エーエックス)です。

オーダーメイドですが、充電器に置くだけで簡単に充電できるワイヤレス充電です。

詳しくは当店ブログ「充電式耳あな型補聴器「Insio Charge&Go AX」の価格と特長 」をご覧ください。

上記充電式耳あな型補聴器をご希望の方は、大阪補聴器センターまでお問い合わせください。

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充電式耳あな型補聴器「Insio Charge&Go AX」の価格と特長 

シグニア補聴器のワイヤレス充電式耳あな型補聴器「Insio Charge&Go AX」(インシオ チャージ&ゴー エーエックス)は注目の逸品です。

まず、その形状ですが、以下の画像をご覧ください。

従来は、空気電池を使用していたオーダーメイド耳あな型補聴器ですが、遂に充電式耳あな型補聴器が登場しました。

しかも、充電器に置くだけで簡単に充電できるワイヤレス充電です。

フル充電すれば、28時間連続使用できるので、安心して終日使用できます。

従来の耳あな型補聴器は水には弱いデメリットもありましたが、充電式補聴器は水には強いので、IP68防水で安心して使用できます。

しかも、最新のAXシリーズの特徴であるダブルプロセッサーにより騒がしい場面でも聞き取りがしやすくなっていることも注目です。

但し、特別な内部ユニットを組み込むのでサイズは従来より若干大きくなります。
カラーはブラック/ベージュの2色から選択できます。

価格は以下の通りです。

イメージ動画もあります。

充電式耳あな型補聴器をご希望の方は、大阪補聴器センターまでお問い合わせください。

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充電式補聴器の値段は12万円からです。最安値充電式補聴器

補聴器には電池が必要ですが、最近では空気電池ではなく充電して使用する充電式補聴器が人気です。

面倒な空気電池の交換・購入がなく、電源の入り切りも充電器から取り出せば電源が入り、充電器に収納すれば自動で電源が切れてとても簡単に使えます。

しかし、価格面では従来の空気電池を使用する補聴器に比べ割高となります。

充電器や特殊な充電池を使用するのでその分割高になることは仕方のないことかもしれません。

例えば、当店取扱メーカーの充電式補聴器の場合、

シグニア補聴器 1台174,000円から

フォナック補聴器 1台170,106円から

となります。

ですが、リサウンド補聴器の場合ですと、1台122,600円からとなります。

金額面で充電式補聴器が難しかった方には朗報ですね。

ちなみにその充電式補聴器はリサウンド・キーシリーズのKE361-DRWCです。

両耳でも227,600円とかなり手頃な価格になります。

リサウンド補聴器をご希望の方は、大阪補聴器センターまでお問い合わせください。

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補聴器用充電器も進化しています

最近では充電式補聴器の人気が高まっています。

その理由としては、

1.電池交換が不要で簡単に使える

2.電池の購入が不要

3.環境にやさしい

などが挙げられます。

補聴器をただ充電するだけの充電器もありますが、充電器自体の性能も進化しています。

今回はシグニア補聴器の例で説明します。

まずは、除菌・乾燥も出来る充電器です。

据え置きタイプですが、充電しながら除菌・乾燥してくれます。

次に、Qi規格対応ポータブル充電ケースです。

Qi規格対応なので、充電パッドに置くだけで充電出来ます。また、蓄電機能付きなので、4回フル充電できるので外出先でもらくらく充電出来ます。

次に、耳あな型補聴器充電器です。

補聴器を充電器に置くだけで充電出来ます。

オーダーメイド耳あな型補聴器も今や充電式が主流になってきました。

加えて、超小型耳あな型補聴器にも充電式があります。

補聴器自体の性能・機能も大事ですが、充電のことも一緒に考えていただけたら幸いです。

Motion Charge&Go SP Xなら重度難聴でも充電式補聴器が使えます

シグニア補聴器の「Motion X」シリーズですが、従来は電池式しかなかった重度難聴用耳かけ型補聴器に、充電式補聴器が登場しました。

Bluetooth搭載で充電式なので、従来のスーパーパワータイプにはなかった様々な利便性で、新しい可能性を提供します。

「電池の交換が面倒」「電源の入り切りが面倒」と思っていた重度難聴補聴器ユーザーには朗報ですね。

また、充電器には除菌・乾燥機能が搭載され、4時間のフル充電で61時間も使用できるのも魅力的です。

価格は1台174,000円からと電池代のことを考慮すればかなりお手頃な価格になっています。

シグニア補聴器のことでしたら、大阪補聴器センターにお任せください。

認知症の方の補聴器は充電式をおすすめします

補聴器を装用する方で認知症の方がいますが、そのような場合にはどのような補聴器が適合するのでしょうか。

それぞれの事情があるかとは思いますが、一般的には充電式の補聴器をおすすめします。

では、なぜ充電式が推奨されるのでしょうか。

以下の理由があるからです。

まず、充電式の補聴器をイメージしてください。

使わないときに補聴器をセットして充電します。寝ている間に充電すれば、終日補聴器が電源が切れずに使用できます。

ですので、使用途中で電源が切れるリスクがありません。

また、補聴器を充電器にセットすれば、自動で電源が切れますし、充電器から取り出せば、自動で電源が入ります。

ですので、使用するのがとても簡単です。

面倒な電源の入り切りや空気電池の交換は必要ありません。

細かく言えば、空気電池を購入する手間や電池の管理の必要もありません。

また、誤って空気電池を誤飲するリスクもありません

以上の理由から認知症の方には充電式補聴器を推奨しています。

特に介護施設にお住いの方でしたら、仮に本人様での補聴器の脱着が難しいケースでも、施設の職員の方の協力があれば補聴器を使用いただけます。

本当に使用できるかどうかは、実際に充電式補聴器で使用体験してみてください。