補聴器は何色が人気があるのか

以前は殆どベージュしか見かけなかった補聴器ですが、最近の機種はとてもカラフルになってきました。隠す補聴器から見せる補聴器へと時代が変わってきています。メーカーも単に補聴器自体の性能のみならず、いかにオシャレな色にするかをいろいろな機種で考えています。

では、何色がいいかは悩むところではあります。

一番いいのは「自分の好きな色」ですが、かならずしもその補聴器に該当する色があるとは限りません。

また、両耳装用の方でしたら、左右で色を変えると右用・左用が分かりやすくなるメリットがあります。

特に好みが無ければ、人気の色もいいでしょう。

例えば、フォナックの最新機種「オーデオV」でのデータがあります。色は以下の11色です。

 

オーデオV

この中で人気のある色はどれでしょうか?

 

答えは

1位 サンドベージュ(16%)

サンドベージュ

 

 

 

 

2位 シルバーグレー(14%)

シルバーグレー

 

 

 

 

3位 シャンパン(11%)

シャンパン

 

 

 

 

となっています。

また、定番のベージュは5位で9%となっています。

このように色としては上品な感じの色が人気があります。

今回は耳かけ型での色の説明をしましたが、シーメンス補聴器の場合は耳あな型でも色が選べます。

カラー

 

 

 

耳あな型は装用したらフェイスプレート面しか見えないから、色なんか関係ないとお思いの方も多いかもしれませんが、外した時に見つけやすい・右左が分かりやすいなどのお声もあります。

これからは、見えないところにも気を使うおしゃれ心も大事ですね。

 

 

 

高齢者人口が過去最多に

総務省の発表によりますと、9月15日時点の推計人口において65歳以上の高齢者人口は3,296万人で過去最多となりました。日本の総人口(1億2,707万人)に占める高齢者の割合も25.9%(前年比0.9ポイント増)と過去最高を更新しました。また、国立社会保障・人口問題研究所の予測では、65歳以上の高齢者の割合は2024年には30%を越え、2035年には33.4%になるとのことです。

以上のことから、高齢化社会が急速に進んでいることが明確となり補聴器業界にとっても明るい材料となっています。

しかし、以前から言われていることですが、高齢者数の伸びに対して補聴器の販売台数の伸びはまだまだ不十分です。

これはいろいろな要因があるかと思いますが、やはり補聴器を使用することにまだまだ抵抗のある方が多いのが一因かと思われます。

オシャレな補聴器見えない補聴器が登場して昔に比べれば補聴器のイメージは変わってきてはいますが、まだまだ補聴器の啓蒙活動は不十分でいろいろな誤解を招いています。

通信販売での補聴器や専門店以外での補聴器の販売など一般消費者にとって「本当の補聴器」を誤解する流通形態も改善されるべきところです。

今日は「敬老の日」ですが、改めて「補聴器」を見つめ直す機会になればと店主は考えます。