シグニア補聴器でスマホのハンズフリー通話をするには

前回「補聴器でスマホのハンズフリー通話をする方法」について説明しましたが、今回はシグニア補聴器のハンズフリー通話について説明します。

まず対象となる補聴器はシグニア IX・エーエックス(Signia AX)シリーズの補聴器になります。

もちろんスマホはiPhoneになります。

電話に出る時の操作は以下の通りです。

Styletto AX

Pure Charge&Go AX、Pure 312 AX

Insio Charge&Go AX

どちらもとても簡単な操作です。

電話に素早く応答したい時や運転時に、スマホに触らずに通話を開始できるのはとても便利です。

今までのBluetooth補聴器は、スマホで電話をするときに、相手の音声は補聴器で聞いて、こちらの声はiPhoneのマイクに拾ってもらう、という方法でした。

そのため、iPhoneを口元に持って通話する必要がありました。

ですがシグニア IX・エーエックスシリーズなら、補聴器のマイクで自分の声をそのまま拾うので、iPhoneを持たずにハンズフリーで通話が出来ます。

両手が空くので、何かと便利ですね。

補聴器でスマホのハンズフリー通話をする方法

補聴器をワイヤレスイヤホンとして利用すれば、スマホを手にしなくても簡単に電話に出たり話したり出来ます。

また、補聴器を両耳で装用している場合ですと両耳で電話の音声が聞こえますから、会話が聞こえやすい上に騒がしい場所でも電話の声が聞き取りやすくなります。

では、どのようにして電話に出るのでしょうか?

補聴器のボタンを押すだけで電話に出られます。

リサウンド補聴器の場合ですと、以下の動画が分かりやすいですね。

また、iPhoneやiPadのFaceTimeを使って、顔をみながら通話すれば、両耳に直接ストリーミングされる音声と視覚的な情報を組み合わせることで、広範囲な難聴の度合いに対応し、会話理解度が70%以上向上すると言われています。

勿論、大前提としてハンズフリー通話機能のある補聴器は必要です。

各メーカーでスマホがiPhoneですと用意されていますが、Androidスマホの場合はフォナック補聴器をおすすめします。

フォナック補聴器はAndroidスマホでハンズフリー通話が出来ます!

最近ではスマホでの通話がハンズフリーでできる補聴器が増えてきました。

しかし、iPhoneでしたら問題なく接続できるのですが、Androidスマホの場合ですと接続できる機種とそうでない機種があります。

実機で試してみて接続できればいいのですが、そうでない場合はスマホを買い替えるかハンズフリー通話をあきらめるかの選択となります。

Androidスマホユーザーで確実にハンズフリー通話をしたい方の場合は、どのメーカーの補聴器がお勧めでしょうか?

勿論ハンズフリー通話以外の本来の補聴器の聴こえも考慮すべきですが、単純に回答すれば、「フォナック(PHONAK)」をお勧めします。

フォナックのルミティ・パラダイス・マーベルシリーズの補聴器でしたら、Bluetooth対応のほぼ全てのスマホとつながります!

また、スマホからストリーミングして音楽を楽しむことも出来ます。

電話をかけるときは、スマホで電話をかければ自動で音声がスマホに届きます。

電話を受けるときは、補聴器の多機能ボタンを押せば電話に出て通話できます。

電話を切るときは、補聴器の多機能ボタンの長押しかスマホで通話を終了すればOKです。

とても簡単ですね。

補聴器とスマホのペアリングにつきましては、きこえのブログ記事を参照下さい。

補聴器とスマホのBluetooth接続

大阪補聴器センターでは実際にデモ器で試すことも出来ますので、お問い合わせください。

お問い合わせ

シグニア補聴器でハンズフリー通話が出来ます!

iPhoneをご使用のシグニア補聴器ユーザー様に朗報です。

なんと、シグニア エーエックス(Signia AX)シリーズからiPhoneハンズフリー通話の機能が使えるようになりました!

従来ですと、通話の際にはiPhoneのマイクを使用していたので、iPhoneを口元に持って通話する必要がありましたが、これからは補聴器のマイクで自分の声をそのまま拾うのでiPhoneを持たずにハンズフリーで通話が出来ます!

通話イメージ動画もあります。

個人的にはとても便利な機能だと思います。

ではiPhone以外のスマホユーザー様はどうでしょうか?

お持ちのスマホによって使えるケースもあるとは思いますので、実物で試してみてのハンズフリー通話となります。

シグニア エーエックス(Signia AX)シリーズをご希望の方は、大阪補聴器センターまでお問い合わせください。